内容説明
鉄子・矢野直美と仲間たちが旅するローカル鉄道、幸せ旅。
目次
JR宗谷本線―最北の原野駆ける
JR富良野線―五感いやす虹色大地
北海道ちほく高原鉄道―惜別包むふるさと銀河線
JR釧網本線―幸運の流氷響く喚声
JR根室本線―草木と水の別世界
JR日高本線―馬と共に駆け抜ける
津軽鉄道(青森県)―心温まるストーブ列車
JR五能線(青森・秋田県)―冬の日本海突き刺す荒波
三陸鉄道(岩手県)―モグラ鉄道絶景ちらり
由利高原鉄道(秋田県)―山すそ青々稲田の海〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
41
8年前の本なので、この中でローカル線で廃線になった所もあるのかなと心配です。 赤字路線を一生懸命維持している駅員さん、地元の人々の頑張りに、手を貸したい気持ちになりました。 JR陸羽線の山深い雪の峠、只見線の緑深い只見川のシ〜ンとした鉄橋風景、北近畿タンゴ鉄道の 由良川鉄橋の飛んでいるような風景、予土線の四万十川での川沿い遊び。 心惹かれる風景の連続で、素晴らしい鉄道の魅力を堪能しました。 最後の杉崎さん、矢野さんの対談も、お二人の鉄道大好きぶりと、好きな傾向の違いも判って楽しかったです。2015/07/02
くるぶしふくらはぎ
15
春です。出かけましょう!まずは、これを見て、行きたい場所を絞ってみよう・・・というのに、超お薦めですね。さあ、かく言う私は何処にいきましょう・・・。こんなことを写真を見ながら考えているときも、旅に出るのと同じくらい楽しい!2014/03/30
ひろっく
1
「駅タグ」というアプリをきっかけに駅巡りに興味を持ち、図書館で借りた本。日本全国の珠玉の鉄道について、見開き2ページの大きな写真+記事2ページの紹介されている。特に由利高原鉄道、JR姫新線あたりは写真を見て、ここ行ってみたい!と強く思った(本音を言うと全部みてみたいが)。しかし、2007年発行ということもあるので、2024年現在ではいくつか廃線になってしまっているものもあるかもしれないという点が悲しいところである。2024/06/11
バムケロ
0
◎ 絵画の参考2012/05/01