内容説明
本書は、バブル崩壊過程において地価が混乱する中で、土地の価値は、中でも担保価値はその収益力(キャッシュフロー)を基本に決定すべきであると主張し続けてきた筆者等が収益還元法を具体的な担保評価作業で、どう適用するかをまとめたものである。また、収益還元法を金融機関の融資担当者に身近なものに感じてもらうために、同法の計算を簡単にすべく、コンピュータ化の手法を開発し解説した。
目次
第1章 担保評価の基本方式
第2章 不動産の種類別の担保評価法―収益還元法を中心に
第3章 特殊な担保物件の評価
第4章 再評価(洗い替え=事後管理)
第5章 証券化不動産の評価方法
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