内容説明
2020年の改正法に対応!金融機関の実務をマンガで紹介!!必要な対応やよくある違反を取り上げ、適正な取扱いを解説します。
目次
第1章 図解 個人情報と取扱いの基礎知識(個人情報ってなに?;個人情報保護法の主な内容 ほか)
第2章 こんなときどうする!?個人情報の取扱い(取得時(預金口座の開設時に利用目的を明示する;融資取引の際に利用について同意を得る ほか)
管理時(本人から電話で個人情報の照会があった;マイナンバーの使われ方を聞かれた ほか)
廃棄時(個人情報が記載されたメモを捨てる;解約時に利用停止と消去を求められた))
第3章 これはダメ!ルール違反になる個人情報の取扱い(取得時(個人情報の利用目的を一切通知しない;融資取引で個人情報の同意書を貰い忘れる ほか)
管理時(個人情報書類を机上に置いたまま離席する;著名人の個人データを興味本位で閲覧する ほか)
廃棄時(お客様の書き損じ伝票をそのまま捨てる;顧客情報を記したメモをそのまま捨てる ほか))
巻末付録 図解 2020年法改正と実務への影響
著者等紹介
渡邉雅之[ワタナベマサユキ]
弁護士法人三宅法律事務所パートナー弁護士。東京大学法学部1995年卒。その後、総理府総務課勤務。弁護士登録(2001年・54期)。専門分野は、個人情報保護法・マイナンバー法、サイバーセキュリティ、金融規制法、コンプライアンスなど
加来輝正[カクテルマサ]
西日本シティ銀行コンプライアンス統括部主任調査役。1962年3月生まれ。1985年3月、九州大学法学部卒業後、同行(旧西日本銀行)に入行。営業店で預金・融資業務等を経験した後、1992年1月より本部融資部門にて、債権管理回収業務に従事。リーガルチェック・訴訟事件等の業務も担当する。15年間ほど債権管理回収業務に携わった後、事務・コンプライアンス部門に異動。融資事務を皮切りに、金融犯罪対策、相続・差押業務等に従事するほか、多くの法令改正対応に関与。現在は、マネロン・テロ資金供与対策(AML/CFT)に関する態勢整備、リスクの分析評価等を行っている。金融関連の専門誌への連載、書籍への執筆等も多数
佐々木城夛[ササキジョウタ]
信金中央金庫信用金庫部上席審議役。1967年8月、東京生まれ。1990年3月、慶應義塾大学法学部法律学科卒。同年4月、信金中央金庫入庫。信用金庫部上席審議役兼コンサルティング室長、北海信用金庫常勤監事、静岡支店長、西尾信用金庫執行役員・企画部長、地域・中小企業研究所主席研究員等を経て現職。一般誌および専門誌へ社会動向・営業推進・リスク管理・能力開発等にかかる分析・解説連載・web出稿等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。