ブルーバックス<br> カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編―哺乳類の時代-多様化、氷河の時代、そして人類の誕生

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ブルーバックス
カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編―哺乳類の時代-多様化、氷河の時代、そして人類の誕生

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065336472
  • NDC分類 457.36
  • Cコード C0244

出版社内容情報

40億年にわたる生命の進化史を綴る全3巻にわたる好調企画の三冊目、新生代編です。白亜紀末の大量絶滅により恐竜がいなくなった後に繁栄した哺乳類の多様化と進化を中心に、さまざまな分類群の特徴的な種を取り上げながら、豊富な化石写真と復元画とともに解説していきます。
本書では、三つの時代を、哺乳類をはじめとした様々なグループ、約100種の生き物を紹介しながら概観していきます。
第1章は、古第三紀、恐竜絶滅後の世界です。恐竜の生き残りである鳥類、急速にニッチを獲得し多様化した哺乳類の時代です。第2章は新第三紀、現在の哺乳類の祖先となる動物たちが現れ繁栄した時代です。人類の祖先が登場したのもこの頃です。第3章は、第四紀、氷河時代です。氷河時代から現在までつながる時代区分のなかで、気候変動による生物の進化と絶滅を見ていきます。

目次
第1章 始まりの時代 古第三紀
第2章 冷えていく時代 新第三紀
第3章 氷河とともにある時代 第四紀


著者紹介
土屋 健
オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『機能獲得の進化史』(みすず書房)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)など多数。


内容説明

地球上は哺乳類の楽園だった!恐竜類の退場にともない、哺乳類は多様化し、大型化し、地球上を席巻した。巨大な鳥類や大型のワニ類も登場。海には、クジラをも獲物にするような巨大ザメもいた。恐竜亡き後に現れた地球の楽園は、氷河の時代を経て人類の出現とともに、どのように変わっていったのか!?

目次

第1章 始まりの時代―古第三紀(大絶滅から一夜明けて―暁新世;多様化する哺乳類―始新世;変革する世界―漸新世)
第2章 冷えていく時代―新第三紀(人類の出現―中新世;氷河時代への“準備”―鮮新世)
第3章 氷河とともにある時代―第四紀(極寒の大陸に生きた哺乳類;北アメリカの“楽園”;南アメリカの“楽園”;オーストラリアのの“楽園”;日本の“楽園”;ホモ属、台頭;人類が滅ぼした“古生物”)

著者等紹介

土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。日本古生物学会会員、日本地質学会会員、日本文藝家協会会員。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科修了。修士号取得(専門は地質学、古生物学)。科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て2012年に独立し、現職。2019年、サイエンスライターとして初めて、日本古生物学会貢献賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

37
2023年刊。骨格写真と復元イラストが満載のシリーズ、第三弾は新生代編。海に進出した哺乳類が多様で面白い。まだ手足のあるクジラ類はワニそっくりになり、さらに水中に適応すると旧王者モササウルスそっくりになる。マッコウクジラ類には、強力な歯で大型ザメも襲うリヴィアタン、小型でも怖いカミツキマッコウなど。鰭脚類(アシカやアザラシ)には首長竜っぽい姿の者がいたし、カイギュウ類は大小様々に分化した。同じニッチでは同形態に進化する収斂進化の例が目立つ。鳥類が地上の大型捕食者への道に何度もトライしているのも興味深い。2024/02/20

もっぱら有隣堂と啓文堂

12
200点を超えるカラー画像の新生代編。恐竜絶滅後、哺乳類が爆発的に多様化を遂げる時代。古生代の生物の珍妙さ、中生代の恐竜たちの猛々しさ、カッコよさなどと比べると迫力には欠けるが、ヒトの祖先の霊長類、ウマ、ゾウ、クジラなど現在に続く生物たちが出現してくるので生命の連続性を感じられる。肉食性のカンガルーがいたとか肉食マッコウクジラがいたとか巨大なペンギンがいたとかロマンはある。で、人類によるオーバーキル。数十万年命脈を保ったステラーカイギュウは発見から27年で滅ぶ。環境破壊も進んでいる。人類の未来は前途多難だ2023/12/12

J

11
★★★☆☆ 写真、イラストが多くて眺めて当時を想像するだけで楽しい本。現代に近い年代を扱っている分、前2冊に比べるとヘンテコな生き物は出てこない。現在の生き物に至る系列に興味がある人には向いているかも。私は前2冊、特に初巻が楽しかった。本書の中で、印象に残ったのは月のおさがり。こんなものが自然にできるなんて。一度、実物を見てみたい。2024/01/28

HaruNuevo

11
古生物の歩みを3冊に渡って豊富な化石写真や復元図とともに紹介してきたシリーズも最終巻、新生代の哺乳類繁栄の時代へ。 古生物というとどうしても恐竜が頭に浮かぶが、恐竜絶滅後反映した哺乳類も負けじと多様な、ときに奇妙な生き物が居たようで興味は尽きない。 日本にも実在していたヤベオオツノジカの全身復元図がほぼシシガミさまだった。 2023/12/02

ときわ

9
この手の本が好き。読みながらついつい他のことを考える。私は「地球にやさしい何々」と聞くとムカッとする。地球を擬人化して人のように語ってもらったら、今の事態なんて「どうってことありませんよ。もっと寒くて全球凍結したり、もっと暑くて氷なんて無かったこともあるし。」と言うだろう。「いわゆる先進国に生きている人たちに優しい地球を」と言い換えるべきだ。新生代では多くの哺乳類が繫栄したけど、繁栄後絶滅したものも多い。私たち人類なんてごく最近の繁栄。今は多くの他の生物を巻き込んで絶滅する道をたどっているのかもしれない。2023/12/01

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