内容説明
破産寸前の貧乏夫婦に5年で資産数億円をもたらした「プライベートカンパニー」とは?借金地獄のどん底で気がついた、サラリーマンが裕福になる方法。
目次
第1章 妻が社長をすればすぐ裕福になれる(「お金のプロ」だって簡単に借金まみれになる;銀行員が体験した「お金のない生活」の恐怖 ほか)
第2章 妻ほど社長に向いている人はいない(日本はF1マシンで買い物に行くような人たちばかり;ヒトラーによって閉ざされたお金持ちへの道 ほか)
第3章 妻の会社がうまくいく堅実なビジネス(経済的自由は「種銭」づくりから始まる;失敗しないビジネスに当てはまる5つの条件 ほか)
第4章 妻と一緒に幸せを手に入れるために(夫婦二人で学ばなければ意味がない;どんなときも責任を取るのは常に夫であること ほか)
著者等紹介
坂下仁[サカシタジン]
三大メガバンクの1つであるM銀行に勤務する現役の幹部銀行員。20年以上にわたり、「お金のプロ」として、数百に及ぶ企業へのコンサルティング・財務指導・融資、個人顧客へのアドバイスなどを手がけ、プライベートでは社会奉仕の一環として、サラリーマンが裕福になるための啓蒙活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
31
●節税とはこの世で最も効率の良い資産形成テクニックである。●節税している人間としていない人間では数十年で数千万円から数千億円もの差がつく。●サラリーマンは一生懸命に働くだけでは決して裕福になることができない。●サラリーマンと言う職業は構造的に金持ちになれないような仕組みになっている。以上まえがきより抜粋。日本の不公正税制10.5.3.1を逆手にとって節税対策を進めるの書。ただしさすがのサンマーク出版でハートフル♥️ 感謝の気持ち云々の枝葉を刈れば、「妻を社長にして賃貸業やって節税したら儲かりました。以上」2018/10/31
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
22
サラリーマンの夫と妻の大家が最強の組み合わせらしいです。妻にパート労働を続けて貰うか非常に悩みどころです。2016/02/06
Yuji Hamano
12
法人のメリットや、個人で会社持つのが一番もうかるんだぜ。って話は時々耳にするが良くわからなかった。でも、この本でそのメリットがちょっと分かった。この一冊で全ては網羅されていないのだろうけど、成功談を通して税金と節税の基本的な考え方や、不動産の堅実性を知る入り口にはなったと思う。2014/03/05
芸術家くーまん843
12
サラリーマンでも妻をプライベートカンパニーの社長にすることで効率的に蓄財できる。具体的には妻に不動産経営の会社を持たせて車を含むすべての経費をプライベートカンパニーを通して落とし家賃も格安で借り出資者に子どもや孫を加えることで相続対策にもなるらしい。税理士の監修を受けて詳細な説明が欲しかったかなと思うがプライベートカンパニーという概念を紹介したという点では評価できる一冊。2014/03/03
C-biscuit
10
古本購入。いますぐというタイトルが付いているが、積読本でかなり放置していた。まさに我が家は妻が専業主婦なので、対応が可能である。読み進めるまでわかりづらいところがあるが、単に妻を社長にするだけでは、何の節約にもならない。結局は妻が行う事業が大切である。当然節税などの効果もあるのだが、事業を起こすための種銭など多くのハードルがある。この本もそのあたりは触れられているが、著者の妻がかなりできる人のようなので、参考にならない部分もある。そして、その事業は大家業である!我が家も方向は同じなので多いに参考したい。2016/05/12