出版社内容情報
モンテッソーリ教育の第一人者が、子育てのポイントを親育てというユニークな視点から書き下す。わかりやすい図解入り育児書の決定版。
内容説明
モンテッソーリ教育の第一人者がわかりやすく解説する、お母さんのための基本育児書。
目次
第1章 モンテッソーリ教育からのヒント
第2章 子どもの「敏感期」
第3章 お母さんの「敏感期」
第4章 子育てのキーワード「じりつ」―自律と自立
第5章 家庭でできる手づくり教材
第6章 子育てに大事な五つの鉄則―イラストによるまとめ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つたじゅん
6
おかあさんがこどもの好奇心に気付いてあげられることの大切さを感じました。また、具体的にどのような教具が適しているのか月齢も含め載っていたので、参考になりました。2010/03/29
まんまる
4
子どもに対してイライラしがちな時に何度も読み返したい本。 なにか教えるときの親の心がけなど、工夫したいことなど新たな気付きを持たせてくれる。 貴重な幼少期を大切に、自立へ導ける親でありたい。2016/11/27
K Fussan
2
モンテッソーリ入門に。 これは面白い。 ぜひ、知っておきたい。 子どもに関心のあるすべてのひとにおススメ。2012/05/24
コーラー
2
子どもにはブームがあって、死ぬほど熱中していたブームがそのうち去り、ブームはどんどん入れ替わる、と経験で思っていた事が『敏感期』という言葉で表現されていて納得。日常生活のことをひとりでする、集中を可能にする教具と環境の模索、こんな視点を得た。手作りおもちゃのアイディアだけでも読んでよかった本。2017/07/11
とっさー
1
(まとめ) 敏感期とは、自分に必要なものへの感受性が特別に敏感になり、積極的、能動的に関わっていくエネルギーが強烈にわき出してくる時期。そして、そのエネルギーは「じりつ」を求めている。じりつを求める子供を暖かく見守り、自分で考えて自分で行動するきっかけを作ることが重要。そのための手作り教材も参考で紹介されている。 (感想) 子供は自分がしたい動きを学ぶために大人には不可解な行動をする。暖かく見守り、納得いくまで活動させてあげることが大事。また、好きなだけ練習させてあげられるような環境をつくってあげたい。2017/12/30