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内容説明
アートアニメーション、映画、CM映像、舞台美術など、幅広いジャンルで世界のクリエイターを魅了し続けるクエイ兄弟の創作の源泉を含め、知られざるクリエイティブの全貌が明らかになる、世界初の公式データブック。
目次
1 ノーリスタウンからロンドンへ(ポーランド・ポスター;黒の素描;学生時代の映画)
2 映画
3 ミュージック・ヴィデオ&コマーシャル
4 舞台芸術&サイトスペシフィック・プロジェクト
5 インスタレーション&展覧会
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
A.T
15
クエイ兄弟がパリの蚤の市で手に入れた人形やガラクタを駆使して作り出した、秘密の世界。撮影のセットは、テーブルに載るくらいの箱に入ってる。 1960年代から始まったアニメーションの制作は、最近では枠を超えてバレエや演劇の監督まで務めるまでなっているんですね。2016/09/11
Yuuki.
13
不気味さと美しさを兼ね備えた映像作品用の模型が、写真でみてもやはり素敵。初期の鉛筆画も物凄く好み。彼らの暗くて時に残酷なテーマの鉛筆画は、何度見ても見飽きない。この本は個展の図録も兼ねているため、個展で見た作品以外が見られないのは残念だけど、逆に個展で披露されたものは余すことなく見られるとも言える。2017/07/06
ぷほは
5
どうしよう、マジ最高なんですけど。初期のドローイングも素晴らしいのだが、さすが美術関係の出版社だけあって、掲載されている図版がまぁ綺麗きれい。素材のディティールを堪能できるだけでなく、陰影やデジタル作品ならではのフォーカスなどの表現の違いなどが明瞭で、個々の作品に対する解説はかなりはしょり気味で、本人たちのインタビュー等もない完全に図録としか言い様がない出来だが、それゆえこちらの期待水準は満たしたものとなっている。舞台セットも美しい。あと地味に巻末のデータもしっかりした仕事で、流石学芸員の仕事である。2016/09/25
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