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21世紀は工芸がおもしろい

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784763003195
  • NDC分類 750.4
  • Cコード C0070

内容説明

陶芸、染織、金工、デザイン、建築、美術史、デザイン史、考古学、民族学、芸術評論、環境デザイン論などの現場から22名のパネリストが解き明かす。21世紀工芸の基礎的知識のため巻末にすぐに役立つ用語解説つき。

目次

第1章 大学と工芸
第2章 「装飾」をめぐって
第3章 創作の現場における「発見」
第4章 縄文と工芸
第5章 モダニズムと工芸
第6章 グローバリズムと土着性
第7章 現代の模様をつくる
第8章 想いのカタチを青白磁に託して

著者等紹介

福本繁樹[フクモトシゲキ]
染色・大阪芸術大学教授。1946年京都市生まれ。染色により着物制作、展覧会活動、建築内展示作品受注などをてがける。1969年以来南太平洋へ民族美術研究のフィールドワークをくり返す

中村錦平[ナカムラキンペイ]
陶芸・多摩美術大学教授。1935年金沢市生まれ。陶の壁(ソニービル/モントリオール万博日本館)と個展「せめぎあう戒め度し難し」壱番館画廊で69年ロックフェラー財団フェロー。82年「ART and/or CRAFT―飾るの現在」展キュレーション。85年仏国立セーブル製陶アトリエ滞在制作。94年個展「東京焼・メタセラミックスで現在をさぐる」スパイラル、芦屋市立美術博物館、石川県立美術館で芸術選奨文部大臣賞。03年オスロー国際陶芸シンポ「観念と素材」メインスピーチ

宮島久雄[ミヤジマヒサオ]
1936年大阪市生まれ。バウハウス及び近代図案史の研究に従事

柳原睦夫[ヤナギハラムツオ]
陶芸・大阪芸術大学教授。1934年高知県生まれ。66~68年までワシントン大学の講師として、72・73年アルフレッド大学の助教授として招聘される。00年京都府文化賞・功労賞

鶴岡真弓[ツルオカマユミ]
西洋美術史・立命館大学教授。1952年茨城県生まれ。中世ケルト修道院文化と装飾写本芸術を研究。アイルランド、スコットランド、ウェールズ、ブルターニュの巨石文化やヨーロッパ大陸諸国でケルト美術・考古調査を行う。『ケルト/装飾的思考』(第一回倫雅美術奨励賞)
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