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内容説明
誓って物語の主人公ではない俺こと三柴直道は、世界の未来を混線させてしまった首謀者的存在らしい。本来別々であるべきの未来の、その先には、ありす、スズ、麻乃、人魚と過ごす別々の時間がある。物語の、主人公として。―だが。超シリアスに悩んでいた俺はあえなく緊縛され、胸きゅんポイント加算式ヒロイン好感度対決(アピールタイム)が始まった。なんでだ!なんの関係がある!迷走する登場人物たちによる、超・日常系学園ファンタジー第四弾!
著者等紹介
二階堂紘嗣[ニカイドウヒロシ]
第4回MF文庫Jライトノベル新人賞「佳作」受賞、『ナインの契約書』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リプトン
14
クライマックス感漂ってたので完結かと思いましたがもう少し続くみたいで嬉しいです。各ヒロインのアピールタイムで甘々を堪能でき、パラレルワールドの混在や平行世界とか話はややこしくなってきますが、それぞれの世界の直道よりもこの世界の直道を選び好きだというヒロイン達とのシーンは多少我儘にみえても素敵だなと思えました。同じ姿で同じ声で同じ名前でも世界が違えば例えそれが本人だとしてもそれはもう別人なのではないかという問いはこういう話のお約束ですね。ハーレムENDで終了っぽくみせておいてここからどうなるのか楽しみです。2014/07/05
sskitto0504
12
最終巻のようでしたね。いろいろ無理矢理感ありましたがラノベSFらしい終わり方だと思いましたが。続きが変な感じにならなければ良いのですが。2015/03/05
ダクヲス。
12
前巻あたりからパラレルワールドとか未来の自分など世界モノとして変貌し始めたこの作品、自分好みのテイストになっていく感じで嬉しいです。前半のアピールタイムとか全く物語に関係ないけど良いですね、そしてこのアピールタイム他のヒロイン個人挿絵あるのにありすだけないというこの残念ヒロイン扱いw笑いました。平行世界ものとしては展開が薄い感じはしましたが最後まさかの人が黒幕っぽくて楽しみな展開に。「俺の平凡平和な日常はまだ続く」でエピローグ前が締められていてまさかのENDだと冷や冷やしたがまだ続いてくれるようで一安心。2014/06/27
しぇん
10
パラレルワールド問題も解決して無事完結。と、思いきや終わってませんでした。唐突にゲームブック形式になったり、結構やりたい放題なシリーズですが、ヒロインは皆魅力的だし、無茶苦茶ぷりも面白いので最後まで買おうと思います。2014/07/21
ジャックン
8
なるほどね。パラレルワールドなら、割と何でもOKになるのか。今回も面白かったし、どのヒロインも魅力的で特に人魚が可愛かった。次でいよいよ最後か。この作品の評判はあまりよくないみたいだけど、けっこう好きっぽいから残念だな。次巻にも期待。2015/11/06
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