コレクティブ・エフィカシー―自立的で相互依存的な学習者を育てる

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コレクティブ・エフィカシー―自立的で相互依存的な学習者を育てる

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784762832376
  • NDC分類 371.4
  • Cコード C3037

出版社内容情報

「他の人と一緒に行動することで,より多くを学ぶことができる」という信念は,子どもたちの学びを力強く育む。コレクティブ・エフィカシーを最大化する条件を,学習設計から授業デザイン,アセスメントまで,ビジブルラーニング研究の確かな知見に基づき解説する。「私スキル」(知識の構築,セルフ・エフィカシー,フィードバックの授受,エージェンシー,レジリエンス等)と「私たちスキル」(共通の信念を伸ばす,社会的感受性,潜在力)の相互作用的な高まりを強調。



[原書] John Hattie, Douglas Fisher, Nancy Frey, Shirley Clarke. (2021). Collective Student Efficacy: Developing Independent and Inter-Dependent Learners. Corwin Press



■ 主な目次

0章 なぜコレクティブ・エフィカシーなのか

1章 コレクティブであることの価値

2章コレクティブ・エフィカシーになぜ注目するのか

3章 「私」スキルを伸ばす

4章 「私たち」スキルを伸ばす

5章 授業の学習設計

6章 学習のねらいとコレクティブ・エフィカシーの達成規準

7章 ペア学習とグループ学習

8章 コレクティブ・エフィカシーのアセスメント

9章 生徒のコレクティブ・エフィカシーの可能性



■ 訳者一覧

原田 信之(訳者代表):邦訳版の刊行に寄せて,0章,1章,2章,5章,訳者代表あとがき

笹山 郁生(福岡教育大学教育学部):3章

宇都宮明子(島根大学教育学部):4章,9章

石田 裕久(南山大学名誉教授):6章,8章

長濱 文与(三重大学高等教育デザイン・推進機構):7章

内容説明

「他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができる」という信念は、子どもたちの学びを力強く育む。コレクティブ・エフィカシーを最大化する条件を、学習設計から授業デザイン、アセスメントまで、Visible Learning研究の確かな知見に基づき解説する。「私スキル」(知識の構築、セルフ・エフィカシー、フィードバックの授受、エージェンシー、レジリエンス等)と「私たちスキル」(共通の信念を伸ばす、社会的感受性、潜在力)の相互作用的な高まりを強調。

目次

0 なぜコレクティブ・エフィカシーなのか
1 コレクティブであることの価値
2 コレクティブ・エフィカシーになぜ注目するのか
3 「私」スキルを伸ばす
4 「私たち」スキルを伸ばす
5 授業の学習設計
6 学習のねらいとコレクティブ・エフィカシーの達成規準
7 ペア学習とグループ学習
8 コレクティブ・エフィカシーのアセスメント
9 生徒のコレクティブ・エフィカシーの可能性

著者等紹介

ハッティ,ジョン[ハッティ,ジョン] [Hattie,John]
ジョン・ハッティ博士は、いくつもの受賞歴を有する教育研究者であり、30年近く生徒の学習と学力に何が最も効果的かを検証してきたベストセラー作家である。彼の研究は、「可視化された学習(Visible Learning)」としてよく知られている。この研究は、世界中の3億人以上の生徒を対象とした10万件以上の研究からなる1700件以上のメタ分析研究を、約30年間にわたり再統合した集大成である。350以上の国際会議で発表や基調講演を行ない、その教育貢献が認められ、数多くの表彰を受けてきた

フィッシャー,ダグラス[フィッシャー,ダグラス] [Fisher,Douglas]
ダグラス・フィッシャー博士は、サンディエゴ州立大学の教授であり、教育的リーダーシップ部門の長でもある。特別な支援のための早期介入教員と小学校教諭を経て、ヘルスサイエンス中・高カレッジの指導者を務めてきた。国際読書協会ウィリアム・S・グレイ功労賞、NCTE英語指導者会議ケント・ウィリアムソン模範指導者賞、クリスタ・マコーリフ優秀教師教育賞を受賞。リーディングとリテラシー、個別指導、カリキュラム・デザインに関する論文を多数発表している

フレイ,ナンシー[フレイ,ナンシー] [Frey,Nancy]
ナンシー・フレイ博士(PhD)は、サンディエゴ州立大学の教育リーダーシップ部門の教授であり、ヘルスサイエンス中・高カレッジの指導者でもある。公立学校で特別支援教育の教師、読書専門家、管理職を歴任。プロフェッショナル・ラーニング・コミュニティのメンバーとして、生徒を取り残さない指導と学習を改善するための学校全体のシステム設計に携わる

クラーク,シャーリー[クラーク,シャーリー] [Clarke,Shirley]
シャーリー・クラーク(名誉博士)は、形成的アセスメントの世界的エキスパートであり、その原理の実践的応用を専門としている。何千人もの教師が彼女のもとで学んだり、彼女の著書を読んだりしており、その結果、形成的アセスメントの実践は絶えず進化・発展し、生徒の学力を向上させるのに役立っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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集団に対する信頼。集団で取り組む方が成果をあげられるという感覚。まず自分から変えていかなくては。2024/03/23

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