河出文庫<br> 哲学はこんなふうに

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河出文庫
哲学はこんなふうに

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309467726
  • NDC分類 100
  • Cコード C0110

出版社内容情報

哲学するとは自分で考えることである。しかしどのように学べばよいのか。道徳、愛、自由、叡智など12のテーマからその道へと誘う、現代フランスを代表する哲学者による手ほどき。

著者情報
1952年生まれ。フランスの哲学者。明晰な論理と魅力的な文章で、哲学ブームを巻き起こした。著書にベストセラー『ささやかながら、徳について』など。

内容説明

哲学は暇つぶしのたねでも、かっこよく見せるためのいとなみでも、さまざまな概念で遊ぶための道具でもない。おのれの生命と魂とを救うためにこそ、哲学するのだ―。道徳、政治、愛、死、認識、自由、神、無神論、芸術、時間、人間、叡智。現代フランスを代表する哲学者が12のテーマから誘う、よりよく生きるための哲学への道。

目次

道徳
政治


認識
自由

無神論
芸術
時間
人間
叡智

著者等紹介

コント=スポンヴィル,アンドレ[コントスポンヴィル,アンドレ] [Comte‐Sponville,Andr´e]
フランスの哲学者。1952年、パリ生まれ。長年ソルボンヌ(パリ第1大学)で教鞭をとり、現在は執筆や大学外での講義・講演に力を注いでいる。多くの週刊誌や新聞に寄稿。テレビ出演も多い

木田元[キダゲン]
1928年、山形県生まれ。哲学者。中央大学名誉教授。2014年逝去

小須田健[コスダケン]
1964年、神奈川県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、中央大学文学部講師。専門は現象学を中心とする現代哲学

カンタン,コリーヌ[カンタン,コリーヌ]
1959年、フランスのランス市生まれ。トゥルーズ・ミラーユ大学にて博士号取得(心理学)。株式会社フランス著作権事務所顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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uettee

3
前々から哲学は気になっていたが、ようやく入門にあたる本を読み終えた。けっこう面白かった。今の私のテーマである倫理的な側面に加え、よく解釈するということの導入になれたと思う。もちろん本書にも書いてあるように、自分で考えてみるということが大事になるかと思うが、先人達も色々と深く考えていたと思うと感慨深い。2024/09/07

いかすみ

2
著者によれば、哲学とは理性を武器として、イデオロギーや偏見と戦うことである。12個のテーマを縦横無尽に、過去の哲学者の言葉を引用いしながら、説いていく。「哲学は暇つぶしのたねでも、かっこよく見せるためのいとなみでも、さまざまな概念で遊ぶための道具でもない。おのれの生命と魂とを救うために哲学するのだ」と言い切っている通り、哲学は理屈ではなくて、実践するためにある。これが著者の哲学に対する態度だと思う。ありのままの自己・他者・世界に対してイエスと言い、それらを前提として行動していく事の重要性が述べられていた。2024/11/29

えぬざき

1
12の哲学的トピックが先駆者の名言を引用しつつ平易な言葉で語られており、楽しく読めた。最初の道徳のくだりからして「きみが透明で無敵であったとしても、きみがみずからしたがおうとするもろもろの規則の全体が、きみの道徳だ」なんて、少し詩的な語り口だが明快である。全体にわたって道徳⇔政治、持続⇔時間、ソフィア⇔プロネーシスなどの対立かつ併存事項をもとに分析していくという手法が多く取られ、これも分かりやすかった。引用中の言葉で一番好きなのは、モンテーニュの「それが彼だったから、それが私だったから」。知識が広がった。2023/05/31

ミヤ

1
先人たちの哲学をもとに様々なカテゴリーから哲学の本質を読み解く入門書的書物。 入門的といえども理論は難解で迷子にならないよう頑張りました。作者は初めと終わりに言ったように哲学とは学問ながらもそれを学ぶだけではなく、実践することが肝要であること。まさに鈴木大拙が幾度も言っている禅のエッセンスに通ずるものがある。 また哲学とは別のもの『道徳』にも深く言及しており、人間が持つプリミティブな善性がまさに人を人たらしめるという。確かに人間突き詰めれば先天的な道徳によって世界は保たれているようにも思える。2023/02/02

あさみみ

0
哲学は無くても生きていく事が出来る。でも、どう生きていくか考える事が哲学であるならば、人は知らず知らずに哲学しているのだろう。2023/02/15

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