内容説明
本書では、環境をとおして行なう教育を基本とする幼児教育における教育課程の意義と役割を明らかにするとともに、教育課程編成の留意事項などの解説をとおして、幼児の充実した園生活をつくり出すために不可欠である教育課程のあり方について述べている。
目次
第１章 幼児教育の基本と教育課程
第２章 保育内容の変遷と教育課程
第３章 あそびと学び
第４章 保育内容と領域
第５章 発達の理解と教育課程の編成
第６章 特色ある幼稚園づくりと教育課程の編成
第７章 教育課程の評価・改善
第８章 幼稚園における教育課程編成の実際
第９章 保育所における保育計画の実際
第１０章 おもな国の就学前教育
第１１章 時代の変化と新たな保育内容
著者等紹介
小田豊［オダユタカ］
１９４２年山口県に生まれる。１９６６年広島大学教育学部教育専攻科修了。文部科学省初等中等教育局主任視学官を経て、現在、国立教育政策研究所次長
神長美津子［カミナガミツコ］
１９５０年栃木県に生まれる。１９９４年宇都宮大学大学院教育学研究修了。現在、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官
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