感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
102
読友さんのレビューで読みたくなった本です。ベスト10という代表的なものだけで、こんなにたくさんの疫病退散の護符があるなんて、ビックリです。それだけ、過去の人々は疫病に苦しめられてきたことの証しなんでしょうね。角大師、牛頭天王、蘇民将来、天刑星、鍾馗、虎狼狸、アマビエ、件、摩多羅神、源為朝...知っていたものもありましたが、ほとんどはお初にお目にかかるものばかり。それぞれ、きちんと説明してくれていますので、護符の有り難味が増してきます。ワクチンのような即効性はないかもしれませんが、心の支えになてくれます。2021/02/01
ophiuchi
14
その名を知っていたのは鍾軌と件(くだん)ぐらいだったけど、これだけ多くの厄病除け護符があるのは、人類が昔から厄病と戦いを繰り返してきた証である。そう考えれば政治家が「コロナウイルスに打ち勝つ!」なんて力まなくても、いつかは鎮まるのだから、拙速なワクチン開発にのめりこむのはかえって危ないと思う。2020/10/12
りお
7
図書館の福袋にて。アマビエのイラストは見たことあるけど実際何者か知らなかったので詳しく書かれてて良かった。アマビエの他にも私の知らない護符が沢山居た。2021/01/23
R.
5
コロナ報道でアマビエは知ってましたが、件などはそういうものとしてまつられていることをはじめて知りました。いろいろ、興味深かったです。2020/10/03
Go Extreme
2
疫病とは、目に見えぬ敵として恐れられてきた存在である 護符とは「人々の不安と祈りの可視化」である 見るだけで魔を払う「視覚的呪術」の典型例 言霊・姿・名前によって呪力が発動すると信じられていた 日本人は神仏・妖怪・予言獣など様々な存在に希望を託してきた 目に見えない災厄に立ち向かう民間信仰の結晶 実在人物や異形の存在が神格化され、疫病を祓う守護神となった 疫病を追い払う力は、「強さ」や「恐ろしさ」にあると信じられていた 人々は護符を通じて、不可視の脅威に対する想像力を発揮してきた2025/04/03
-
- 電子書籍
- 真の雨(下) 風烈廻り与力・青柳剣一郎…
-
- 和書
- 古典から学ぶ経絡の流れ




