小説 となりのトトロ

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小説 となりのトトロ

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198653613
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

スタジオジブリ作品「となりのトトロ」が、
ハードカバー「小説 となりのトトロ」
として登場! 
宮崎駿監督の挿絵、11枚を
オールカラーで掲載する愛蔵版。

東京郊外の古い家に、
小学生のサツキと4歳のメイが
引っ越してきました。

家の庭で、メイは
不思議な生き物に出会います。
ずっと古くからこの日本に
住んでいる「トトロ」でした。

メイは、トトロのことを話そうとしますが、
タヌキ、ネコ、ウサギみたいなと、
よくわらかない説明しかできません。
お父さんが、言いました。
「メイは森の主に会ったのかもしれないね」―-

大きな大きなクスノキのある森の際にたつ
おんぼろな家を舞台に、
不思議な出来事が始まります。

サツキとメイの生きる昭和30年代の
東京郊外の暮らしぶり――
薪で焚く五右衛門風呂や
もぎたてのキュウリやトマトを食べる喜び、
そしてトトロが住む森に象徴される自然が
人間とまだ友達だったころの、
人と自然の在り方が綴られています。

アニメーションの想像力にあふれた
宮崎ワールドを彷彿とさせつつ、
活字で読むトトロの世界は、
「ああ、自分が子どもの頃は
そうだったよね」と思わせる
懐かしい世界が展開します。

そしてこの本で
初めてトトロに出会う子どもたちには、
「トトロは本当にいるんだ!」
と思わせる素敵な世界が綴られています。

この本を読み終えたあとに聞く風の音は、
「あ、ネコバスが走っている」と
子どもたちはきっと思うことでしょう。

「すべてはここから」と宮崎駿監督が語る
「雨のバス停に立つ少女とトトロ」がカバーに。
これからトトロに出会う人にもお薦めです!

内容説明

愛蔵版。このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。これから「トトロ」に出会う人にも!宮崎駿監督が描いた小説用イラストもカラーで収録!

著者等紹介

宮崎駿[ミヤザキハヤオ]
アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。退社後1979年に「ルパン三世 カリオストロの城」で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加

久保つぎこ[クボツギコ]
1943年神奈川県葉山生まれ。早稲田大学文学部教育学専修卒業後、桐朋学園芸術短期大学演劇専攻専攻科を経て、劇団民藝で7年を過ごす。退団後3人の子どもの母親になり執筆活動をはじめる。65歳で幼稚園の園長に。以後、朗読の会主宰、図書館の読書会に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

51
映画はもう何度観たか分からない。以前出版された文庫版を単行本化したもの。内容は同じだけれど、宮崎駿さんの挿絵がカラーになっています(ただしセピア色なのであまり変わらない…)。映画そのままではなく、しっかりとした児童小説になっている印象。主にサツキちゃんの視点で、複雑な環境におかれた少女の揺れる想いが描かれています。ファンタジックな映画に比べて少し現実的な描写が目立ちます。「夢だけど夢じゃない。」これはこれで面白かったです。でもやっぱり映画がまた観たくなりますね笑。2022/01/14

へくとぱすかる

46
映画を見たあとで読むと2倍楽しめる! 映画には出てこないサツキとメイのおばさんとか、無名で登場した人々の名前が続々と出てくると、フィルムを拡大して見ているような感覚が味わえる。トトロが出てくる場面はこんなに遅かったのかな。舞台が埼玉だと思っていたら、東京の郊外になっていたり、ディテールの違いを見ていくのもおもしろいと思った。映画公開のすぐ後に出た本を、1/3世紀を経て、大きな判のハードカバーとなって新しく出してくれたのも、トトロが愛されてきたからだろう。やっぱりトトロは今でもいるのです、と言いたくなる。2024/05/22

文太

7
『となりのトトロ』の小説版。映画では活発で溌剌とした性格のさつき。小説版でも同様だが、もっと男勝りな性格で描かれている。映画にはないシーンや話もあり、またメイの迷子になってからも映画とはだいぶ異なる。どちらも良いが個人的には映画の方が好みかな。また映画も見たくなってきた。2022/01/19

アンコ釘

1
《やーい、おまえん家 おっばけやーしき~》トトロの森のお化け屋敷、田舎生活と東京の不自由のない都心生活の居心地の悪さ、身の置きどころのなさみたいなサツキの心情、独立自尊への気づきエピソードを知ることで、ジブリ映画にオトナ感、お姉さん感もプラスして考えられる作品になりよかった。2024/10/21

ちゃんみり

1
小説とアニメでは違うところもあり新鮮でしたし、サツキたち家族と親戚との内情など知らない部分も語られていて驚きもありました。 都会と田舎の違いが描かれていたり、朝と夜での自然(草木・田畑)などの情景の捉え方が変化していて心情の変化にもリンクしていたりと面白かったです✨ カンタは、恥ずかしがり屋だけど良い子だなぁと小説では特に感じました😊 挿絵が宮崎駿さんなので、とても柔らかくて暖かみを感じる絵で癒されます💕『宝物の本です』🥰 2023/01/06

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