目次
ヨーロッパ文明、その普遍性と偽善性
農耕の開始と定住革命―人類経済史上最大の“革命”
初期牧畜社会―牧畜の特徴と群棲動物の管理
初期国家の成立―血縁集団から超血縁社会へ
農耕定住社会への遊牧民の来襲―騎馬遊牧民による“世界史”の成立
専制帝国の統治構造―遊牧民の知恵と奴隷制
古代ギリシアにおける奴隷と自由―奴隷使用の正当化の論理
ヨーロッパ中世社会―安定的な分権社会の形成
ユダヤ・キリスト教の歴史観―絶対神の恩寵と発展の論理
“大航海時代”におけるヨーロッパ世界の膨張―鉄砲と十字架
近代における奴隷制とヨーロッパ―なぜ、「敬虔」なキリスト教徒が異教徒を大量に奴隷化したのか〔ほか〕
著者等紹介
中川洋一郎[ナカガワヨウイチロウ]
昭和25年東京生まれ。東京大学大学院社会学研究科国際関係論専攻博士課程満期退学。経済史学博士。現在、中央大学経済学部教授(西洋経済史)
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