内容説明
「危ない橋を渡って稼いだような裏金は、動かしてこそ価値がある。手元に貯め込んで淀ませちゃあ、世間様に顔向けできねえ」今度は堂々本業で勝負と、取引相手を物色する啓輔達の元に、大物取込詐欺師が商売を持ちかけてきた。敵の狙いは啓輔達の持ち金五億。扱うブツはこちらの得意の海産物だ。相手にとって不足はないと、受けてたったまではよかったが、次々繰り出される取込詐欺のやり口に、凌ぎを削る日々が続く。一つ相手の手口を読み間違えれば、地獄の底までまっしぐら。それでもバッタ屋の根性に懸けてパクリ屋なんぞに負けられない。裏のかきあい、騙しあい、壮絶なコンゲームの勝敗の行方は。



