内容説明
なぜ、この食べ物をおいしいと感じるのだろう?なぜ、人にやさしくなれたのだろう?なぜ、あの人に好感を持ったのだろう?なぜ、あまり食べていないのに満腹感があるのだろう?その原因は、「香りや見た目」にあった!ヒントは脳科学と応用心理学!
目次
プロローグ 香りや見た目で脳は簡単にだまされる
第1章 あなたの好きな味の正体を知っていますか?
第2章 心理学が教えるおいしさのトリック
第3章 人は香りとにおいでだまされる
第4章 好感度は香りと見た目で決まる
第5章 脳を錯覚させるダイエット
著者等紹介
坂井信之[サカイノブユキ]
1969年生まれ。大阪大学人間科学部、同大学院人間科学研究科修了・博士(人間科学)。この間、内臓感覚に関する生理学・脳神経科学を学ぶ。その後、広島修道大学、産業技術総合研究所などで食行動科学、認知脳科学などを研究。神戸松蔭女子学院短期大学・大学・大学院にて生活科学と心理学に関する教育と研究に従事。現在、東北大学大学院文学研究科心理学研究室准教授。東北大学脳科学センター所属。味覚や嗅覚、食行動、対人印象などに関する脳科学および心理学に関連する120本を超える研究論文を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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