出版社内容情報
「反省的実践家」としての教師が、経験の蓄積により学習指導の力量をどのように形成していくかを、多数の教員に面接調査を行い、実証的に明らかにしようとした。
目次
第１章 本研究の問題と理論的背景
第２章 教育実習生（初心者教師）の特徴
第３章 事例に見る授業の知の成長
第４章 学習指導力の形成要因
第５章 授業指導力の形成過程
第６章 教師の役割意識の変容
第７章 経験の蓄積と学習ケア行動
第８章 経験の蓄積と授業の魅力化
第９章 総括的討論
著者等紹介
藤澤伸介［フジサワシンスケ］
現職、跡見学園女子大学文学部教授。慶応義塾大学文学部社会心理教育学科心理学専攻卒業。慶応義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻修士課程修了。慶応義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻博士課程満期退学。博士（心理学）。職歴、国立聴力言語障害センター非常勤講師、慶応義塾大学教職課程センター非常勤講師、お茶の水女子大学生活科学部非常勤講師、東京大学大学院附属学校臨床総合教育研究センター客員教授。応用心理士、学校心理士。専門は教育心理学、認知心理学
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