内容説明
ひたむきに、猫が好き!さまざまな分野で活躍する著名人たちが語る猫の魅力、猫との縁。
目次
今の私があるのは、彼らが生きる力をくれたお陰(フジコ・ヘミング(ピアニスト))
可愛くて、気の赴くまま。猫のような女になりたい(中村メイコ(女優))
「家に帰ろう」と思った時に心に火が灯る(角田光代(作家))
猫に「選ばれる」幸せ(森村誠一(作家))
ハッピーオーラに包まれて(キャシー中島(タレント))
最も身近で、最も深遠なる野生動物(加門七海(作家))
この温かく可愛い存在があるかぎり、前に進んでいける(研ナオコ(歌手))
人間国宝のお箏を堪能するお坊ちゃん(山勢松韻(箏曲家))
被災地での奇跡の出会い(山路徹(ジャーナリスト))
野良猫へのシンパシー。「お互い、頑張ろうな!」(遠藤賢司(ミュージシャン))
新入り子猫はパワー全開(有栖川有栖(作家))
最高の「お宝」は猫(中野裕通(ファッションデザイナー))
120匹の猫と暮らす(佐良直美(歌手))
“ますむらアタゴオル”を訪れる猫たち(ますむらひろし(漫画家))
どんなに個性的でも、それが“猫”(渡辺真理(フリーアナウンサー))
ダヤンの魅力は猫の魅力(池田あきこ(絵本作家))
はじめての猫が教えてくれたこと(山本リンダ(歌手))
生きているだけで完璧な存在(青山有紀(料理人))
猫は王様、僕はオモチャ(安部譲二(作家))
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
11
エフにて。表紙のインパクトがでっかすぎ!結局みんな猫好き、という分母に所属しているでほんわかできます。2016/02/29
ybhkr
0
有名人のたくさんの猫ちゃんが見れる本。こういう本はたくさんあるけど、比較的多頭飼いしている方が多くて、そこがよかった。一人っ子を溺愛というより、それぞれの猫の個性を楽しんでいるほうがおもしろい。だから、大家族ものの番組は人気あるのか…と、今更気づく。子供を猫に置き換えたら超納得。猫かわゆい。フジコさんて普通に考えたらすごくお金持ちなのに、貧しい貧しい言うのが不思議。小学校から青学だから庶民の感覚とは違うのかなあ…。山路さんて二股不倫のイメージだったけど、一気に猫好きな人のイメージに。とらとの絆に感動した2015/09/18
めいこ
0
有栖川有栖先生の名前にひかれ購入。 有栖川先生の「イクちゃん」との出会いと暮らしの話からはさりげないけれど深い愛情が伝わってきて、有栖川先生の作品そのもののよう。 他にも、フジコ・ヘミングさん宅の外猫用の手作りハウスの可愛さ、箏曲家山勢松韻さんの「犬の鳴き声はbowwowで爆発音、猫のはmeowで摩擦音」という音に関わる方ならではの指摘、猫が回遊して遊べるキャットウォークや犬が飼い主と障害物競争を楽しめるアジリティー用の広いフィールド等動物たちの心地よさに心を砕いた那須塩原の佐良さん宅等など興味深い。 2015/06/30