ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 光のしるべ―えにし屋春秋

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ハルキ文庫 時代小説文庫
光のしるべ―えにし屋春秋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758447263
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「今日は実入りが少なかった」と話す物乞い仲間のおみきに連れられ、八つほどだという信太が〈えにし屋〉を訪れた。
店には同じころ、やけに疲れて見える夫婦から、人探しの依頼が。
五年前の火事の夜に三歳で生き別れた倅・平太を探してほしいという。
生きていてももう八歳、顔も背丈もまるで違うはずだ。
それを何故今になって?
お頭の才蔵は望み薄と呆れるが、夫婦の独特の気配に心を揺さぶられたお初は頼みを引き受ける。
だが、お初が物乞いならではの調べ仕事を頼んだおみきが殺されてしまい……。
交差する謎と人の縁、傑作長篇時代小説シリーズ第二作!

内容説明

「今日は実入りが少なかった」と話す物乞い仲間のおみきに連れられ、八つほどだという信太が〈えにし屋〉を訪れた。店には同じころ、やけに疲れて見える夫婦から、人探しの依頼が。五年前の火事の夜に三歳で生き別れた倅・平太を探してほしいという。生きていてももう八歳、顔も背丈もまるで違うはずだ。それを何故今になって?お頭の才蔵は望み薄と呆れるが、夫婦の独特の気配に心を揺さぶられたお初は頼みを引き受ける。だが、お初が物乞いならではの調べ仕事を頼んだおみきが殺されてしまい…。交差する謎と人の縁、傑作長篇時代小説シリーズ第二作!

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。91年に『ほたる館物語』でデビュー。96年に発表した『バッテリー』およびその続編で、野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2011年『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mikeko

6
R5年6月初版、2年後に一読。★久しぶりの時代物。お江戸の厳しくも人情のある暮らしが描かれていて、あさのさんの時代小説、良いですね。★5年前に行方知れずとなった息子平太の行方を探してほしいと<えにし屋>を訪れた夫婦。物乞いの少年信太も、仲間のおみきに連れられて<えにし屋>を訪ねてきた。★物語の情景がすんなりとイメージしやすいし、読んだ先に待つ展開が知りたくて時間を忘れて読んでしまいました。★物語の結末は次の展開の始まりに繋がる。物語世界に住む人達にはこれからどんな生活が待つのだろう。★次に進みます。2025/07/11

晴@読書の秋

5
えにし屋シリーズ第2弾。5年前に火事で生き別れた倅を探してほしいとえにし屋に依頼してきた摂津屋とそのお内儀。物心ついたころから物乞いとして生きてきた少年・信太とえにし屋の出会い、そして倅探しでえにし屋を手助けしていた物乞いの女のおみきが何者かに殺害され…という、いろいろと交錯していく長編ミステリー。大人たちのどす黒い闇が、子供の信太と太郎丸(えにし屋の子)の純粋さを際立たせてるなと思いました。(続く)2025/07/24

akari

1
この回は初の秘密が分かる書き方はされていない。「えにし屋春秋」を読んでいない人には、ちょっと分かりづらい。順番に読むのが正道ではあるが。そして次がいつ文庫化されるのだろう。久しぶりに面白い本を見つけたと思ったが、やはり暫くは待たされるらしい。2025/08/08

カヲリ

1
★★★★★2025/06/19

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