内容説明
六月二日未明、本能寺を大軍が取り囲み、喊声が響いていた。明智光秀が主君、織田信長に突然、牙を剥いたのだ。この時の明智軍の兵士は、自分たちの相手が、信長だと知らされていなかったという。天下統一を目前に光秀はなぜ反旗を翻したのか。謎多き「本能寺の変」の真実とは!?
目次
第1章 光秀の志
第2章 信長との出会い
第3章 天下布武のために
第4章 本能寺襲撃
第5章 破れた夢
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年、大阪市生まれ。1981年、奈良大学卒業。著作は監修を含め、450冊以上にものぼる。2018年、歴史研究会「歴史大賞功労賞」を受賞。その他、テレビ・ラジオ番組の監修も担当し、全国各地での講演活動も精力的に行っている
月川明大[ツキカワアキヒロ]
編集プロダクション、出版社、夕刊紙編集部などに勤務したのち、フリーライターに。1958年、大分県生まれ。法政大学経済学部卒業
かわのいちろう[カワノイチロウ]
漫画家。大分県生まれ。『週刊少年サンデー超』(小学館)にてデビュー。時代劇作品を中心に、活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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