目次
1 アラビアのはじまり(アラビアの歴史;ビルゲル・カイピアイネン;カイ・フランク ほか)
2 現代のアラビア(トーベ・スロッテーエレヴァント;ヘイニ・リータフフタ;ピーア・ケト ほか)
3 アラビアを愛する人たち(マッティ・ピックヤムサ;原田浩行さんとミッラ・コウックネンさん;アスティアリーサ ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
57
先日、フィンランド陶芸展に行き、ビルゲル・カイビアイネン氏の作品をみてきたので読んでみた1冊。設備の整った環境で作家の自由な創作活動が認められたアラビア窯。その歴史、歴代のデザイナーと作品など全カラーで紹介。ビルゲル・カイビアイネン氏の果物やパンジーをモチーフにした食器はやはり馴染み深い。他のデザイナーさんの作品もながめているだけで楽しい。ムーミンシリーズを手掛けてきたスロッテさんは、原作者のトーベと同じくスウェーデン語を母国語とし、ムーミンを読んで育ち、なんと名前までもトーベ。運命的なものを感じます。2019/09/16
あじ
47
フィンランドを代表する陶器メーカー「アラビア社」。名声を浴びたアーティストから注目の若手アーティストまでを、経歴と代表作で紹介したファンには唾涎もののBOOK。パラティッシ、ボタニカ、コバルトブルー…名作が次々と登場。トーベ・S・エレヴァントのムーミン、日本人アーティスト石本藤雄も網羅。洗練さと機能性を備え、大胆かつシックな色使いでテーブルを華やかに飾り、食卓を盛り上げるテーブルウェアは世の女性の憧れの的。世代を越えて大切に使われるお皿には、料理にまつわるエピソードも語り継がれているはず。2014/05/22
怜
38
アラビア窯というんがあるんやね。しかもフィンランドにアラビアという地名があるのんも初聞き。眺めるだけで楽しくなるデザインの本2014/10/16
ジュール リブレ
31
本、と言うよりは写真集ですが、フィンランドブランドのアラビア陶器を、北欧らしい白をベースに切り取った本。昔、ヘルシンキの中央駅前からトラムに乗って、アラビア本社とファクトリーショップー訪問。定番のコーヒーカップとお皿を格安で買い込んで来ました。持って帰るの、とても難儀したけど、今でも丈夫に普段使いの愛用品です。機能美を備えた良いブランドだと思います。2014/09/13
アズル
17
図書館本。パラティッシのお皿について、どういった経緯だったのかがなんとなくわかりました。イッタラのお店にアラビアのお皿が売っているので、どういう繋がりなんだろうか、糸口があるかと思いきや特に明記されてませんでした。まぁ、そこの辺りは自分で調べてみます。うつわ狂いはきりがありません…。2018/05/16
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