内容説明
「和食の盛りつけ」新時代到来。和食のプレゼンテーション。
目次
六雁の料理とは
六雁の美意識
「和」、そして「和食」とは
日本料理は神饌から始まる
驚愕の盛り付け
伝統と遊び心
神人共食
おおらかな神々
見立て
六雁が目指すもの
六雁で供する料理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
2009年初版のため、ちょっと古い印象です。神饌、特に談山神社の百味の御食を「和食の原点」とする部分にはワクワク。読みごたえがありました。性・エロを包括するレシピはすごく面白いけれど、昔セクハラ上司らに「恵方巻食べるときは吸い込むようにね、うっひっひ」とか、「女性には竹筒入り水羊羹買ってきました、お口から行ってくださいね~」とか言われたトラウマがあるので、「今日はこういう集まりですよ!」ときちんと理解した人たちと楽しみたいな。ま、最近の作品はずいぶん落ち着いてるみたいだけど。2023/10/07