スティーブ&ボニー―砂漠のゲンシリョクムラ・イン・アメリカ

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スティーブ&ボニー―砂漠のゲンシリョクムラ・イン・アメリカ

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794973405
  • NDC分類 539.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誰も読んだことのない、真面目で、おかしくて、ハートウォーミングな、ゲンシリョク・ロードムービー・エッセイ!

福島県で夫と植木屋を営む著者のもとへ、アメリカで開かれる原子力に関する会議に出席しないかというメールが舞い込む。引き受けたはよいものの、言語や相互理解の壁に、どうしたものかと途方に暮れる著者。現地に飛び込み、原子力や放射線防護について意見を異とする人びとと交わるうちに、歴史・民族・国家・戦争・テクノロジーと人間のさまざまな関係性が浮かび上がる。その旅路を等身大の視点から描いた連作エッセイ集。衝撃のデビュー作『海を撃つ――福島・広島・ベラルーシにて』(みすず書房)に続く第二作!

山本貴光さん推薦!「原子力を語ると、どうして話が通じなくなるのか。それでも分かりあえるとき、何が起きているのか。これは、そんな絶望と奇跡をめぐる旅の記録である」

内容説明

福島県で夫と植木屋を営む著者のもとへ、アメリカで開かれる原子力に関する会議に出席しないかというメールが舞い込む。引き受けたはよいものの、言語や相互理解の壁に、どうしたものかと途方に暮れる著者。現地に飛び込み、原子力や放射線防護について意見を異とする人びとと交わるうちに、歴史・民族・国家・戦争・テクノロジーと人間のさまざまな関係性が浮かび上がる。その旅路を等身大の視点から描いた連作エッセイ集。衝撃のデビュー作『海を撃つ―福島・広島・ベラルーシにて』(みすず書房)に続く第二作!

目次

奇妙なはじまり
本場・原子力ムラとの出会い
安請け合いのゆくえ
スティーブとの対面
裸足の数学者
ハンフォードからヒロシマへ
ダンとのドライブ
砂漠のピクニック
強制収容キャンプの記憶
キャラバンは砂漠をゆく〔ほか〕

著者等紹介

安東量子[アンドウリョウコ]
1976年広島県生まれ。原発事故後、ボランティア団体「福島のエートス」を設立。現在、NPO福島ダイアログ理事長、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

59
福島の原発に興味がある人におすすめしたい本になっている!この本は安東さんの2冊目の著作となっている。1冊目は『海を撃つ』である。その本の続編的位置に属している。ひょんなことからアメリカのシンポジウムに参加することになりその様子をまとめたのが本作となっている。タイトルにもなっているスティーブ&ボニーとはシンポジウムの期間ホームステイした夫婦の名前である。この夫婦が本当にいい人。多くは語らないが根底には相手を尊敬する気持ちに溢れていた。シンポジウムでの安東さんの話も心に刺さるものであった!2023/12/14

チェアー

6
何回も人に絶望しそうになりながらも、人を信じ、希望がそこにあることを確認するような本だ。 「人とわかりあう」ということがどういうことなのか、私にはまだわからない。しかし、この本を読んで、ほんの少し、心に感じるものがあった。 少なくとも、心からのハグは、分かりあう第一歩だということだ。 語りかけることで何かは変わるのだろうか。それは一生の問い。だが、一生を賭けるに相応しい問い。 2023/03/09

林克也

3
安東さんがスティーブとボニー夫妻に出会えたという幸運があってこその物語。もちろん幸運の陰にはこの本ではとても書き著せないような艱難辛苦があるのだろうが。 もしこの出会いがなかったら、全く違うストーリーになっていたのか、将又この本の出版そのものがなかったと思うと、幸運を分けてもらったような気がする。2023/02/15

Red-sky

2
読みやすい文章ですらすらと読み切ってしまった。たまたま本屋で並んでいるのを見かけて気になって読んだけど、原子力のテーマから歴史や民族、テクノロジーと様々な視点が織り込まれているのがすごい。文章はさながら専門家のようであった。2023/01/31

DEN2RO

1
福島県いわき市の植木屋のおかみが福島原発事故の後、放射能をめぐる対話集会をするようになったことがアメリカ原子力ムラ主催の会議からの招聘につながります。著者はワシントン州のスティーブ&ボニー夫妻の家にホームステイします。苦くて楽しい等身大のアメリカ見聞録。2023/04/14

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