わたしの家―痕跡としての住まい

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わたしの家―痕跡としての住まい

  • 柏木 博【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 亜紀書房(2013/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750513034
  • NDC分類 383.9
  • Cコード C0070

出版社内容情報

日用品や家具や書物を詰め込んでいく家や部屋は、知らず知らずのうちにその人らしさを著わす。つまり家は持ち主の立体コラージュなのだ。コルビュジエの最小限の家。放浪作家、林芙美子の終の棲家など、独自の視点で捉えなおす。

内容説明

ル・コルビュジエの南仏のカバノン。浪放作家、林芙美子の終の棲家、生活の手ざわりがある柳宗悦邸…。どんなに乱雑な部屋でも、あるいはある一つの趣味に統一された室内でも、最小限のスペースしかない家であろうとも、家からはそこに住まう人が見えてくる。家や部屋は、自己と非自己をへだてる免疫システムであり、持ち主らしさの立体コラージュでもある。そして私たちはもう一つの室内ともいえるパソコンを手にした。技術の変化とともに、変わっていく「私」の領域。人にとって居場所、家、部屋、私物、痕跡について考える。

目次

1 室内と痕跡(室内の観相学;最小限の住宅―ル・コルビュジエのカバノン;身体を補足する装置―ル・コルビュジエの家具 ほか)
2 作家たちの家(偏奇館の『断腸亭日乗』―荷風の室内;木兎の家―童謡作家・白秋の田舎家;放浪ではなく終の棲家―林芙美子邸 ほか)
3 室内と安全(「わたし」と「わたし」を隔てるもの;鍵=内と外を認識させる装置;防御・防護・遮断することをめぐって ほか)

著者等紹介

柏木博[カシワギヒロシ]
1946年生まれ。武蔵野美術大学卒業。デザイン評論家。武蔵野美術大学教授。近代デザイン専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

haruka_suwa

0
家の間取りインテリア、室内の様子を痕跡として、所有者の人となりや内面をひも解いていく過程が、探偵のようで興味深かったです。痕跡を手がかりに少しずつたどっていくのは、思えばインタビューでテープ起こしから原稿をまとめていく作業に似ているな、と感じました。2020/02/16

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