アマチュアはイラクに入るな―プロのNGOが紛争地でやっていること

個数:

アマチュアはイラクに入るな―プロのNGOが紛争地でやっていること

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750504117
  • NDC分類 329.36
  • Cコード C0031

出版社内容情報

●緊急出版!イラクでの「邦人人質事件」をめぐる論議で決定的に欠けていたのは“プロの視点”だった。
ボランティア精神を称揚するのも、個人責任を言い立てるのも、あの状況では間違いである。プロのNGOは、万全の準備をした上で、なるべく目立たないように活動し、人質事件の前には危険を察知して脱出していたのだ。
紛争地のNGO活動を専門に追い続けるジャーナリストだからこそ書ける驚愕の真実!


紛争地、およびポストコンフリクト国(紛争終結直後の国)で、予想される危険の第1が人質、第2が空爆・戦闘、第3が誘拐である。しかも、紛争前・紛争中・停戦協議中・停戦直後・復興期のうちで、最も危険な時期なのが復興期だ。前線が無くなり、武器が市中に拡散している時なのだ。
本書はイラクをはじめ東ティモール、カンボジア、ミャンマー、シエラレオネなど、主な紛争国の現状や危険度をわかりやすくレクチャー。また、日本が復興支援・平和構築をリードして行くことの重要性と、なすべき緊急の課題を説く。

第1部 紛争地で人質にされない方法
1 民間人が紛争地へ行くことの意味
・待ち受ける危険の中味
・NGOの動機と装備
・紛争地の引力
2 起きるべくして起きた人質事件
・プロの世界にアマが入り込むに至った背景
・イラクの現状
3 民間の能力
・NGOの基本知識
・国際NGOの活動
・紛争の全過程で活躍するNGO
・一般市民にできること・するべきこと
4 紛争の実態
・原因を単純化してはならない
・ゲリラの言い分を聴く
・従来の“専門家”の限界
・プライベート・セキュリティー・カンパニーの台頭
第2部 平和構築という考え方
1 和平へのプロセス
・紛争勃発から終結まで
2 平和構築とは
・国連による平和構築
・NGOによる平和構築
・平和構築における新たな動き
3 平和構築の眼目「DDR(武装・動員解除・社会復帰)」
・平和構築の内容
・DDRの内容
・DDRの資金源
・DDRのさまざまなかたち
4 日本の抱える問題
・ 日本がDDRで苦戦する理由
・インテリジェンス(情報収集と分析)の弱さ
5 提言
・インテリ

内容説明

ボランティア精神を称揚するのも、個人責任を言い立てるのも、あの状況では間違いである。プロのNGOは万全の準備をした上で、目立たぬよう身を潜めて活動し、人質事件の前には危険を察知して事務所を閉鎖していた!―紛争地のNGO活動を専門に追い続けるジャーナリストだから書ける驚愕の真実。

目次

第1部 紛争地で人質にされない方法(民間人が紛争地へ行くことの意味;起きるべくして起きた人質事件;民間の能力;紛争の実態)
第2部 平和構築という考え方(和平へのプロセス;平和構築とは;平和構築の眼目「DDR」;日本の抱える課題;提言)

著者等紹介

吉田鈴香[ヨシダスズカ]
1958年生まれ。法政大学大学院修士課程修了。広告代理店、出版社勤務を経て、フリージャーナリストとして独立。世界の紛争地に赴き取材を続ける傍ら、コンサルタントとして、発展途上国の開発援助・コミュニケーション戦略を作成。現在、スー・インターナショナル代表、立教大学大学院・国士舘大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シン

0
再読。2006/07/23

シン

0
その通りだと思った。2004/08/31

samandabadra

0
NGOや軍、その他が紛争地の平和構築、復興などでどのような役割を果たしているかなどが、多く図を入れて明確に示されていて、非常にわかりやすく解説されている本2011/10/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/74826
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品