馬場のぼるのスケッチブック

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馬場のぼるのスケッチブック

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  • サイズ A4判/ページ数 152p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784772190756
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

内容説明

馬場のぼるの没後、その仕事場には、原画や資料に混じって100冊近くのスケッチブックが残されていた。半世紀にわたって描きつづけられ、生前誰の目にも触れることのなかったそれらのスケッチは描く喜びに満ちあふれ、作品世界の地下を流れる水脈の豊かさに気づかせてくれる。

目次

1 馬場のぼるの見たねこ
2 馬場のぼるの愛した植物
3 馬場のぼるの見た動物たち
4 馬場のぼるの見た人々
5 ある日の日本の風景―秋田・山形探訪記 1957年
6 外国を旅して―アイルランドの旅 1991年
7 「江戸時代風俗」と「西部劇」
8 晩年の日々―いつも描くことを楽しんで

著者等紹介

馬場のぼる[ババノボル]
1927~2001。1927年10月18日、青森県三戸町に生まれる。1949年、漫画家を志して上京し、児童漫画家としてデビュー。1956年、『ブウタン』で第1回小学館漫画賞を受賞。やがて、大人漫画の世界にも仕事の幅を広げ、「漫画集団」に入団する。1963年、初めての絵本『きつね森の山男』(岩崎書店・後にこぐま社)を出版し、第11回産経児童出版文化賞を受賞。1967年、ライフワークとなった「11ぴきのねこ」シリーズの1冊目『11ぴきのねこ』(こぐま社)を出版。翌年、第15回産経児童出版文化賞を再び受賞した。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』(こぐま社)は、イタリア・ボローニャ国際児童図書展でエルバ賞を受賞。そのほか、文藝春秋漫画賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞など、受賞多数。紫綬褒章受章。三戸町名誉町民(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

77
図書館本 馬場のぼるさんが50年をかけて描いた100冊のスケッチブックより抜粋されたもの。リアルなスケッチも有れば、ユーモアたっぷりの楽しいものも。馬場さんが大好きだった「11ぴきのねこのウヒアハ」がコロッケの店を始めたり(爆笑)、吊り橋を恐る恐る渡ったり……あぁニコニコが止まらない。スケッチブックを模した表紙も素敵。2020/10/14

keroppi

65
図書館の新刊案内で見つけて。馬場のぼるさんと言えば絵本「11ぴきのねこ」が有名だが、この本は仕事部屋で見つかった100冊ほどのスケッチブックを元に構成されたもの。ねこ、動物、人物、風景、草花。馬場さんのものを見る目の確かさと優しさに溢れている。そこに息づく被写体の生き様に見事と惚れ込み、つい微笑んでしまうユーモラスな表現に見入ってしまう。着色された草花は、とても美しいく生命力を感じる。時代劇や西部劇の絵もあってそれぞれに雰囲気をとらえているし、それぞれを愛していたんだなぁと思う。素敵なスケッチブックだ。2020/08/02

tama

12
図書館本 馬場のぼるファン 1950年代の馬場さんはまだ今の絵になってない。プロレタリアート画家みたいな描き方だったり、当時流行ってた別人の画風みたいだったり。特に鼻の形が水滴状の頃は変に漫画風くすぐりとかあってアレ?と思った。90年代に入って11匹猫が来た途端に無理のない形に。達人の域!?猫の目は細く、犬の眼は点。犬は穏やかそのもの、猫は行動的。植物の絵、凄くいい。p21(96年画)、p75(94年画)の女性、少女が溌溂、凛、颯爽、元気で可愛くてしようがない。まさか娘さん!?2020/09/09

あられ

5
先日「馬場のぼる展」に行った その時 たくさんのデッサンや下書きを見た 描くことを厭わない方だったようで、図書館の書架でこの本を見つけゆっくりと味わいたいと思った 役者さんで私生活を表に出さない方がいるが、絵描きさんも表に出ている発表されたものはその方の一部分でしかないと思った その周りには広くて深いものがある これだけの裏付けされる画力があってのあの絵なんだなあと今さらだが、馬場のぼるさんに敬服してしまった2021/09/20

のん@絵本童話専門

4
仕事場に残されていた100冊のスケッチブックを没後20年経った今、先生もういいですか?とコソコソと、しかし大っぴらに公開されたものです。さらさらと楽に描く裏には膨大な量のスケッチがあり、私も苦労してますよと馬場さんに言われたやなせたかし氏の逸話がここに実証されています。ウヒアハの冒険カットなど馬場さんの絵を描く楽しさに溢れています。馬場のぼるの眼差しがダイレクトに感じられるのがスケッチ。自然・動物・人…わけ隔てなく対等に扱う、馬場のぼるの作品のらしさ、創作の原点を解説してくれる一冊です。2021/02/11

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