内容説明
そもそも安全保障とは何か?安全保障を論じるときの3つの代表的立場とは?戦争の発生に法則はあるか?など、「安全保障」論議に欠かせない基礎的考え方を提示する。基本と最先端の研究成果を盛り込んだ画期的入門書。
目次
第1部 安全保障学入門(安全保障の概念;戦争と平和の理論;国際安全保障体制論;軍事力と安全保障;核兵器と安全保障;軍備管理・軍縮;政軍関係―シビリアン・コントロール;九・一一テロと安全保障)
第2部 日本の安全保障政策の基礎知識(戦後日本の安全保障政策;日本の防衛政策の原則;日本の防衛計画;日米安保体制;集団的自衛権;集団防衛と集団安全保障;有事法制;日本の国際平和協力活動;日本の危機管理体制)
著者等紹介
武田康裕[タケダヤスヒロ]
防衛大学校国際関係学科・総合安全保障研究科教授
神谷万丈[カミヤマタケ]
防衛大学校国際関係学科・総合安全保障研究科助教授
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