内容説明
二〇一三年三月、南米大陸およびイエズス会から史上初めて選ばれた教皇フランシスコ。世界最大の宗教に内側から挑み、人生のすべてをカトリック教会改革に捧げてきたその道のりは、決して平坦なものではなかった。ロング・インタビューと膨大な資料に基づいて、その思想と生涯を詳細に描いた本格的評伝。
目次
第1章 遥か遠く、遥か昔に―1936‐1957
第2章 使命―1958‐1966
第3章 嵐の中のパイロット―1967‐1974
第4章 対立の坩堝―1975‐1979
第5章 追放された指導者―1980‐1992
第6章 羊の匂いがする司教―1993‐2000
第7章 ガウチョ枢機卿―2001‐2007
第8章 他の人のための人―2008‐2012
第9章 コンクラーベ―2013
エピローグ 大いなる改革
著者等紹介
アイヴァリー,オースティン[アイヴァリー,オースティン] [Ivereigh,Austen]
イギリス人作家、ジャーナリスト。宗教・政治評論家。オックスフォード大博士。イエズス会誌「アメリカ」のレギュラー寄稿者。カトリック評論家としてイギリスのメディア(特にBBC、スカイ、ITV、アルジャジーラ)で広く知られている
宮崎修二[ミヤザキシュウジ]
1964年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程中退。テル・アヴィヴ大学(イスラエル)留学。イスラエル考古学、旧約聖書学専攻。現在、立教大学、跡見学園女子大学兼任講師ほか。翻訳、編集業にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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