朝鮮通信使をもてなした料理―饗応と食文化の交流

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750332147
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

内容説明

慶長12(1607)年、朝鮮王朝から江戸時代最初の外交使節が未訪する。幕府は海路~陸路を経て江戸をめざす使節の接待を命じ、道中諸藩の御馳走人がそれに応えた。一行をもてなした饗応料理の食材はいかに調達・調理されたのか?200年にわたる朝鮮通信使饗応の記録をたどり、日朝両国の“食文化の交流”をひもとく。

目次

1 慶長度から文化度にかけての饗応
2 饗応料理の内容(道中の七五三と五五三;国書伝命時の七五三 ほか)
3 好物の食料(朝鮮人の好物;鳥獣肉類 ほか)
4 日本の食文化に与えた影響(食料調達方法の確立;朝鮮料理の影響を受けた料理や菓子 ほか)
5 朝鮮の食文化に与えた影響(さつまいも;とうがらし)

著者等紹介

高正晴子[タカマサハルコ]
1943年大阪市生まれ。1966年同志社女子大学学芸学部家政学科卒業。2008年梅花女子大学短期大学部退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なかのっこ

0
今ではなじみのない食材も出てきてあまりぴんとこないところもあったけど、とりあえず、朝鮮通信使が毎日お腹いっぱい食べてたことは理解した。絶対太ったと思う。2015/05/27

光太郎

0
彼らの饗応されたメニューが詳しく残っていたのである2014/08/31

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