内容説明
きれいなしゃぼんだまをみて王さまはだいじんにいいました。「つぶれないしゃぼんだまをつくれ!」そんなことほんとうにできるんでしょうか。
著者等紹介
寺村輝夫[テラムラテルオ]
1928年東京に生まれる。早稲田大学卒業。『ぼくは王さま』で第15回毎日出版文化賞受賞。1984年「独特のナンセンステールズで、子どもの文学の世界を広げた」功績により第17回巌谷小波文芸賞を受賞。2006年没
和歌山静子[ワカヤマシズコ]
1940年京都に生まれる。武蔵野美術大学卒業。児童出版美術家連盟所属。日中児童文学美術交流センター会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いっちゃん
6
王様えらい!いつもの、わがままで遊んでばかりの王様とはひと味違う。よい話だった2014/11/03
紅花
6
小2息子、あっと言う間に読んだ。王さまシリーズは面白いらしい。2014/09/23
みるく
3
ふうーとふくとシャボン玉がでてくるストローがあって、そのストローがわたしもほしいです。王さまがはたけをつくって、はたけをつくるのはおもしろいと言ったのでびっくりしました。2018/04/20
こどもふみちゃん
3
児童書。ルビ付き。小1からOK2014/06/03
のん@絵本童話専門
1
この王さまというと怠け者で遊ぶことが大好きな王さまなのですが、シャボン玉を割れない首飾りにしたいと思うところから話はあれよあれよと展開していき、畑を耕し草取りをし水やりに虫取りに、毎日せっせと肉体労働に勤しみます。でも、この王さま、王城内では頼りないように見えて、いつも民に対してはとっても気前よく優しい王さまなんですよね~。低学年の子の一人読みにぴったり。2021/10/09