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内容説明
新時代のアートとしてグローバルに拡大するドット絵カルチャーの美学と詩学。
目次
第1章 ピクセル・ピクチャレスク(ESSAY#1 gnck「技術的制約から美学的条件へ」;豊井祐太 インタビュー 「素朴な絵」に向かって ほか)
第2章 ピクセル・マニエリスム(m7kenji インタビュー レトロを超えたテクノロジーアートへ;BAN‐8KU ほか)
第3章 ピクセル・オルタナティブ(大月壮 インタビュー ピクセル表現のオルタナティブを提示する;有栖川ドット ほか)
第4章 ピクセル・プレイグラウンド(ESSAY#2 今井晋「現代のゲームとピクセル表現」;Chucklefish ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文公
9
良い。ただただ良い。2022/07/03
みちぱん
7
ドット絵はやっぱり良い…ボクセルアートも興味ある。四角はかわいい。2020/02/14
おかか容疑者
5
近年活躍しているドッター(ドット絵を描く人)が国内・海外問わず紹介されている本。 作者のコメントを見ながらイラストを見て楽しむのが基本だが、合間に挟まるコラムの質が異常に高く読み応えがあるのが素晴らしい。 ドット絵に興味がある方は「こんな作風の方がいるのか」と学習用に。興味の無い方もドット絵の世界への入り口に作品をご覧になってもらえると嬉しい。
参謀
5
ピクセルアート、つまりはドット絵の画集です。最近は技術以上にツールの進化が凄まじく、より緻密に描くのが主流となっていますが、このイラストらはその真逆を行っていて、なんといってもレトロな感じがたまりません。ファミコンを知る世代はきっと懐かしがるでしょう。本作では様々なイラストレーターが集まっていて、色々な絵柄が見れます。2019/07/11
ビッチュウ
5
非常に面白かった。 近年SNSを中心に盛り上がりを見せるピクセルアート、ドット絵をテーマとした、意外と無かったドット絵オンリーイラスト集。 掲載作は作者と共に紹介され、所謂「懐かしいゲームのドット絵集」では無く、あくまでも現在進行形のピクセルアート(ドット絵)というスタンスなのが非常に良かった。 簡略化されたデザイン性を活かすものからレトロSF感を持たせたもの、現行ゲーム制作に使われているものなど多種多様。また、時折コラムが挟まれるのもグッド。加えて、色数とサイズが掲載されているのは描き手にも有難い。2019/06/13