父マルコーニ

父マルコーニ

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784501621902
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

内容説明

無線通信技術の実用化と発展に大きく寄与したマルコーニ。その実の娘が描き出す、事業家としての苦悩や、あまり知られていない私生活と晩年の姿。

目次

誕生
グリッフォーネの館
情熱と成功
イギリスへ渡る
ロンドン
のびて行く通信距離
凱旋
海での試み
ドーヴァー海峡
ニューヨーク・ニューヨーク〔ほか〕

著者等紹介

パレーシェ,デーニャ・マルコーニ[パレーシェ,デーニャマルコーニ][Paresce,Degna Marconi]
グリエルモ・マルコーニとベアトリス・インチクィン・オブライエンの長女として、1908年、ロンドンに生まれる。幼少時代、父の仕事の都合でイタリアとイギリスで過ごすが、その間も両親とともに各国をまわる。1938年、イタリア人外交官ガブリエレ・パレーシェと結婚。1949年~1958年、夫の赴任地、米国ワシントンDCで暮らす。1960年~1965年、駐韓国大使となった夫とソウルで過ごす。晩年はローマに居住していたが、最後はロンドンにて1998年歿。夫妻のひとり息子(1940年生まれ)フランチェスコは、デーニャの妹ジョイアが設立した“マルコーニ・インターナショナル・フェローシップ財団”の理事長である

御舩佳子[ミフネヨシコ]
東京外国語大学イタリア語科卒業。イタリア・ペルージャ外国人大学に留学。その後、通訳、イタリア語講師、翻訳に専念。『イタリア語小辞典』(大学書林)編纂協力、『ミリオーネ全世界事典』(学研)邦訳協力のほか、イタリアのファッション、オペラ、料理、美術展関連などの実務翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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