わくわく！探検 れきはく日本の歴史〈４〉近代・現代

国立歴史民俗博物館【編】

吉川弘文館（2019/01発売）

• サイズ B5判／ページ数 78p／高さ 26cm
• 商品コード 9784642068246
• NDC分類 K210
• Cコード C8321

出版社内容情報

小中学生が日本の歴史と文化を楽しく学べる新シリーズ。近代・現代の展示をもとにしたストーリー性重視の構成で、大人も楽しめる！文明開化で日本はどう変わったのかな？　産業の発展、社会の近代化は何をもたらしたのだろう？　戦前・戦中・戦後はどんなくらしをしていたのかな？　現在のわたしたちに直接つながる身近な歴史を見にいきましょう。

プロローグ　「近代」「現代」とはどんな時代？／近代のはじまり（西洋文明と出会う／学校ができた！／軍隊のおかれた町／兵士をつくる／われわれの手で憲法を／文明開化のかげで／コラム１　差別をなくすために―水平社の運動）／発展する産業（鉄道と蒸気船／海を渡る生糸／中国・ロシアと戦う／近代化を支えた製鉄／北海道の開拓／植民地を支配する／コラム２　開拓とアイヌ）／都市の生活と文化（関東大震災起こる／モダンな都市生活／娯楽の王様、映画／コラム３　映画のなかの「歴史」）／戦争と人びとのくらし（中国との戦争／広がる戦場／戦争を支える／神風への期待／少年と植民地青年の戦場／沖縄戦／原子爆弾の恐怖／戦争の終わり／コラム４　「冷戦」の時代と日本）／戦後日本の出発（敗戦直後の日本―食料が足りない！／占領軍が来た／民主主義の時代へ／子どもの戦後／日本に残るアメリカ軍／高度経済成長で変わる村／大衆消費社会へ／東京オリンピックとテレビ放送／公害列島日本／コラム５　戦争から平和へ―時代の変わり目を生きた子どもたち）／エピローグ　高度経済成長の終わりとこれからの日本

国立歴史民俗博物館［コクリツレキシミンゾクハクブツカン］
編集

内容説明

文明開化で日本はどう変わったのかな？産業の発展、社会の近代化は何をもたらしたのだろう？戦前・戦中・戦後はどんなくらしをしていたのかな？現在のわたしたちに直接つながる身近な歴史を見にいきましょう。

目次

１　近代のはじまり（西洋文明と出会う；学校ができた！　ほか）
２　発展する産業（鉄道と蒸気船；海を渡る生糸　ほか）
３　都市の生活と文化（関東大震災起こる；モダンな都市生活　ほか）
４　戦争と人びとのくらし（中国との戦争；広がる戦場　ほか）
５　戦後日本の出発（敗戦直後の日本―食料が足りない！；占領軍が来た　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もっしゅるーむ]

図書館の棚で目についたので。歴史の教科書系の本は中々読了できずにいたけれど、こちらは珍しく読みきることができた。近代史のみなこと、歴史博物館が発行しているのもあり、写真や資料がふんだんに使われていて視覚的に入ってきやすかったこと、子供向けなのでとても分かりやすかった、多すぎない情報量(巻末にもっと詳しく知りたい人向けに書籍の紹介あり)だったのが、今の私には丁度良かったみたい。今の生活が当たり前になったのは本当に最近のことだと再認識。そして、これからも変わっていくのだろう。平和で全てに優しい世の中を願う。

2020/07/13