出版社内容情報
高専生，大学12年生を対象にディジタル回路の基礎をしっかり，やさしく学べるよう配慮したテキスト．特徴は，ディジタル回路を学ぶ上でまず重要な，2進数演算や論理数学を独立章として丁寧に解説してある点である．数体系，論理代数をしっかり学ぶことができれば，その後のディジタル回路の理解は大変深まる．本書は，高度な専門書へ進むために必要不可欠なディジタル回路の基礎知識と応用力を提供する。
■目次 はじめに／ディジタル回路の数体系／論理代数／ゲート回路／フリップフロップ回路／カウンタ／シフトレジスタ／入出力変換回路／演算回路／ディジタルIC／アナログ‐ディジタル回路
目次
第１章 はじめに
第２章 ディジタル回路の数体系
第３章 論理代数
第４章 ゲート回路
第５章 フリップフロップ回路
第６章 カウンタ
第７章 シフトレジスタ
第８章 入出力変換回路
第９章 演算回路
第１０章 ディジタルＩＣ
第１１章 アナログ‐ディジタル変換
著者等紹介
湯田春雄［ユタハルオ］
１９６６年ペンシルベニア大学大学院博士課程修了。１９６６年ロチェスタ大学物理学科助手。１９６９年アルゴンヌ国立研究所高エネルギー物理部助教授。１９７４年東北大学理学部助教授。１９８３年東北大学理学部教授。１９９７年東北大学名誉教授。１９９７年青森大学工学部教授。２００５年青森大学ソフトウェア情報学部非常勤講師。Ｐｈ．Ｄ．
堀端孝俊［ホリバタタカトシ］
１９８０年東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。１９８２年東京大学原子核研究所研究員。１９８３年チュービンゲン大学研究員。１９８５年日本ユニシス株式会社知識システム開発部。１９９２年青森大学工学部助教授。１９９２年理化学研究所共同研究員。２０００年青森大学工学部教授。２００４年青森大学ソフトウェア情報学部教授。理学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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