旺文社創作児童文学<br> ミステリー交差点、午後5時10分

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旺文社創作児童文学
ミステリー交差点、午後5時10分

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784010695197
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

大地少年は、交通事故で突然この世を去った。事故死と思われていたが実は殺人、それも人違いで…。大地はユーレイとなって事件の真相を究明する。奇想天外、ユニークな推理小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピンクのヤドン@どわすれ

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☆5【児童書】飛び出しが原因の交通事故で12歳で亡くなった大地。彼は幽霊となって、同年の天才ピアニスト・影山ジュンと親しくなる。交通事故の状況を調べるうちに、事件かもしれないと気付き始め…。児童向けミステリー【感想】面白かったけど、最後が納得できない。綺麗事で終わった感じ。言葉を選ばずに言うなら、『誰かを殺して夢を叶えようとする位ならお前が死ね』と言いたい。私が大地の母親の立場なら真実を知りたい。犯人が名乗りでなかったのは優しさではないよね。大地のこれからの人生を奪った償いを何もしてない。2022/02/12

星雅人

1
★★★★☆ 小学生の頃図書館で借りて、無くしてしまった本が出てきたので読んだ。主人公が交通事故に会って死んだ幽霊、という設定に、幽遊白書を思い出した。創作児童文学、ってシリーズだから、子ども向けミステリーなわけだけど、主人公の幽霊がお経やバイオリンに感じる心地よさを描いていて、興味深い。渡辺有一さんの絵は、保育園の時に本気で怖がっていた本の絵も描いていたため、なんだかいまだに怖い。2009/10/15

テスク

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☆×5 たぶん人生で初めて読んだ小説。今読んでも面白いかはわからないが、思い出深い一冊。

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小学生の頃に何度も図書室で借りた本。小学生向けのミステリーにしては謎解きもレベルが高くて面白かった覚えがある。何より幽霊になって自分の死因を探る、という設定が一気に自分を惹きつけた。

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