星海社新書<br> 日本のアニメ監督はいかにして世界へ打って出たのか?

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星海社新書
日本のアニメ監督はいかにして世界へ打って出たのか?

  • 数土 直志【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 星海社(2022/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065303078
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本のアニメは世界でどう戦ってきたのか?

2011年には2669億円だった海外での日本アニメの関連市場規模は、2020年にはなんと4倍の1兆2394億円に達しました。今や日本のカルチャービジネスの中核となったアニメは、いかにしてグローバルな人気を得てきたのでしょうか。世界的ブランドと化したスタジオジブリを支えた宮﨑駿と高畑勲。国内以上に海外で評価される今敏と湯浅政明。国際映画祭へ戦略的に繰り出す細田守。若者の熱狂を人気の基盤とする新海誠。不朽のシリーズコンテンツを築いた富野由悠季と庵野秀明など、本書ではアニメ報道の最前線を駆け続けるジャーナリストが日本のアニメ監督たちの世界進出の軌跡を最新動向まで丹念に辿り、日本のアニメの今こそ知るべき現在地を解き明かします!

*本書目次
はじめに

第1章 宮﨑駿はいかに世界の巨匠になったか

コラム1 世界4大映画祭とは?

第2章 高畑勲、監督から学術、教育まで「知の巨人」

第3章 なぜ今 敏は海外で人気なのか

第4章 湯浅政明 クリエイターを熱狂させるクリエイター

コラム2 アヌシー国際アニメーション映画祭とは?

第5章 細田守はグローバルスタンダードを目指す

コラム3 アカデミー賞と日本のアニメーション

第6章 新海誠はオンリーワンで輝く

コラム4 世界で一番稼いだ日本アニメは「宮﨑駿」か「新海誠」か

第7章 無冠の巨匠・富野由悠季

第8章 80年代、90年年代に大友克洋、押井守が切り拓いた道

第9章 世界のアニメ史を彩ったOVA 『銃夢』、『獣兵衛忍風帖』、『うろつき童子』

第10章 荒牧伸志、海外プロジェクトで好かれる大物監督

第11章 新世代の監督は何を引き継ぎ、どう変わっていくのか 山田尚子、伊藤智彦、石田祐康、外崎春雄、朴性厚ら

コラム5 ロッテントマトとIMDb 批評サイトの役割

終?章 変わる世界 2022年以降の日本アニメを取り巻く状況

おわりに

内容説明

2011年には2669億円だった海外での日本アニメの関連市場規模は、2020年にはなんと4倍の1兆2394億円に達しました。今や日本のカルチャービジネスの中核となったアニメは、いかにしてグローバルな人気を得てきたのでしょうか。世界的ブランドと化したスタジオジブリを支えた宮崎駿と高畑勲。国内以上に海外で評価される今敏と湯浅政明。国際映画祭へ戦略的に繰り出す細田守。若者の熱狂を人気の基盤とする新海誠。不朽のシリーズコンテンツを築いた富野由悠季と庵野秀明など、本書ではアニメ報道の最前線を駆け続けるジャーナリストが日本のアニメ監督たちの世界進出の軌跡を最新動向まで丹念に辿り、日本のアニメの今こそ知るべき現在地を解き明かします!

目次

宮崎駿はいかに世界の巨匠になったか
高畑勲、監督から学術、教育まで「知の巨人」
なぜ今敏は海外で人気なのか
湯浅政明―クリエイターを熱狂させるクリエイター
細田守はグローバルスタンダードを目指す
新海誠はオンリーワンで輝く
無冠の巨匠・富野由悠季
80年代、90年代に大友克洋、押井守が切り拓いた道
世界のアニメ史を彩ったOVA―『銃夢』、『獣兵衛忍風帖』、『うろつき童子』
荒牧伸志、海外プロジェクトで好かれる大物監督
新世代の監督は何を引き継ぎ、どう変わっていくのか―山田尚子、伊藤智彦、石田祐康、外崎春雄、朴性厚ら
変わる世界―2022年以降の日本アニメを取り巻く状況

著者等紹介

数土直志[スドタダシ]
ジャーナリスト。メキシコ生まれ、横浜育ち。アニメーションを中心に国内外のエンタメ産業に関する取材・報道・執筆を行う。大手証券会社を経て、2002年にアニメーションの最新情報を届けるウェブサイト「アニメ!アニメ!」を設立。また2009年にはアニメーションビジネス情報サイト「アニメ!アニメ!ビズ」を立ち上げ、編集者を務めた。2016年に独立し、企業のニュースサイトとは別の価値を志向するため、新しくエンタメ・アニメ産業のビジネスニュースサイト「アニメーションビジネス・ジャーナル」を立ち上げ、運営を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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akihiko810/アカウント移行中

16
海外でアニメ監督はどのようにして評価されたのか。印象度B  アニメ作品のビジネス的な話だった。宮崎駿、押井守ら有名どころの他、湯浅政明、今敏、他にも新鋭や、かつてOVAで評価されたマイナーどころの監督まで載っている。昨今、「異世界転生もの」が流行っているが、中世ファンタジー無国籍風なので、日本が舞台の作品より、海外に売り込みやすいかららしい。へー2023/03/24

ハナさん*

1
2022年11月21日第1刷。市図より。この著者、誰だっけと思ったら「アニメ!アニメ!」の設立者だった。海外での評価という観点から、日本のアニメ監督を章ごとに紹介している。今敏や湯浅政明が、海外で妙に高く評価されている事情等、新たな知識・理解を得ることができた。(単独の)映画作品を対象にした国際映画祭で結果を出すこと(のみ)が、海外での評価につながるため、海外ではほとんど評価されていない「無冠の巨匠」として、富野由悠季にも一章を割いているのがグッド。国内外の評価の差を埋めることが重要と語る著者には、賛成。2024/03/02

キュー

1
海外で評価されているアニメ監督っていつの間にかたくさんいるんですね。自分の趣味の人がほとんどいないので観た事無い作品ばかりだけど。やっぱり基本映画作品しか評価されない感じか。サブスク配信などで世界に日本のTVシリーズとかももっと売り出していけないもんなのかね?富野由悠季監督が無冠の帝王みたいな扱いは日本のオタクからしたら本当にモヤモヤするな。日本より海外で売れている作品や監督の事ももっと深く分析していって欲しいなぁ。2023/01/30

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