出版社内容情報
目前にせまったAI時代、「教育現場」はどうあるべきか?
本書では、AI時代の「教育現場」について、八人の実践研究者がそれぞれの実践に基づく考察やディスカッションを通して検討していく。AI時代の「教師」はどのように成長していかなければならないのか? AI時代の「授業」はどうあるべきなのか? AI時代における「生きる力」とは? 変化する社会の中で、「教育」そのものに対する考え方やあり方を問い直すための一冊。
内容説明
本書では、AI時代の「教育現場」について、八人の実践研究者がそれぞれの実践に基づく考察やディスカッションを通して検討していく。AI時代の「教師」はどのように成長していかなければならないのか?AI時代の「授業」はどうあるべきなのか?AI時代における「生きる力」とは?変化する社会の中で、「教育」そのものに対する考え方やあり方を問い直すための一冊。
目次
序章 AI時代、「教育現場」はどう変わるのか?(AIによる「超スマート社会」の到来;「目指すべき次世代の学校・教育現場」とは?;二〇一〇年頃からの「第三次AIブーム」;この二〇年で、AIはどのように発展してきたのか?;最新のAIはどのように「学習」するか?;AIが浸透した教育現場の「学び」)
第1章 AI時代の「教師」を探る(熟達教師の「経験知」をWebで若手教師に伝える;Webを活用した「教員研修システム」の構築;ディスカッション AI時代の「教員研修」のあり方とは?)
第2章 AI時代の「授業」を探る(AI時代の「国語」「社会」;AI時代の「数学」「理科」;AI時代の「プログラミング教育」;ディスカッション AI時代の「教科教育」はどこへ向かうのか?)
第3章 AI時代の「生きる力」を探る(「便利なAI時代」を生き抜く力とは?;AI時代の音楽教育と「生きる力」;ディスカッション AI時代の「生きる力」をどのように育成するか?)
終章 AI時代の「教育現場」を探る(AI時代の「教師」について;AI時代の「授業」について;AI時代の「生きる力」について;AI時代の「教育現場」について)
著者等紹介
渡部信一[ワタベシンイチ]
東北大学大学院教育学研究科教授。東北大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。博士(教育学)(1992年取得)。現在の研究テーマ:AI時代における「学び」の探求(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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