ふつうに生きるって何?―小学生の僕が考えたみんなの幸せ

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ふつうに生きるって何?―小学生の僕が考えたみんなの幸せ

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  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620326719
  • NDC分類 K159
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ふつうの日々の、ふつうのできごとに「意味」を見つけられるようになってほしい。気鋭の財政社会学者が贈る、未来を変える君たちへの物語。

内容説明

進路、競争、同調圧力、貧困・格差…小学5年生の主人公・愉太郎が、日々の暮らしの中でさまざまな疑問と出合い、悩み、そしてたどりついたのは…。気鋭の財政社会学者が贈る、未来をつくる君たちへの物語。大人も子どもも必読の本!

目次

あきらめ半分の少年の物語
「ふつうじゃなくなったふつう」のしんどさ
僕はどうして聞けなかったのか?
民主主義のしなやかさ
ゆるコミュを作ろう!
思い出格差を終わらせろ!
自分らしく、みんなのために
あの人にやさしくできない理由
長所をさがせ!
病気の子どものそばにいちゃダメですか?
税金の使いみちを説得せよ!
貧乏になれば心も貧しくなるの?
おとな?子ども?僕は人間だ!
「みんないってる」の魔力
みんなだれかの幸せを願っている
勝者のいない競争
満たし合い、たより合える世界
みんなの幸せの「かたち」
遠くて近くにいる仲間
「できない」を「挑戦」に変える
選べないなら、みんなで作ろう
悲劇をなくすために僕たちにできること
自分に刺さった激しい怒り
終わりなき成長の旅

著者等紹介

井手英策[イデエイサク]
1972年、久留米市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本銀行金融研究所、東北学院大学、横浜国立大学を経て、慶應義塾大学経済学部教授。専門は財政社会学。総務省、全国知事会、全国市長会、日本医師会、連合総研等の各種委員のほか、小田原市生活保護行政のあり方検討会座長、朝日新聞論壇委員、毎日新聞時論フォーラム委員なども歴任。2015年大佛次郎論壇賞、2016年慶應義塾賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

48
「ふつうに」という言葉。ついつい、何気なく使ってしまいがちな言葉の一つ。そうでありながら、改めて考えてみると、とてもわかりにくい、しかも、その場限りの言葉のように思えてくる。どの言葉も、人によって解釈の内容や幅が違うのだが、「ふつうに」という言葉ほど、それが大きなものなはないと思う。経験、知見、価値観などにより、どんどん変わっても行く。ふつうにいきる・・から連想する幅は限りなく違う・・だからこそ、いいのかもしれない。そこで思うことは、立ち止まって考えてみることだと思う。2023/03/24

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

40
エリートだった著者が人生で大切にしたい事を、子供目線で書いたもの。「ふつうって何?」など、大人に対する不満や疑問など、現在の日本が抱える問題について、小学生にも分かり易い言葉で描かれ、物語としては読みやすい。一生懸命努力しても報われない事もあし、理不尽と思える事も自分自身も大人になって知った事もある。解決方法が載っているわけではないが考えるきっかけになった。2022/03/19

さっさ

7
子供向けに社会や政治を考えるきっかけとなるよう物語調で書かれた本なのだと思うけど、大人が読んで考えるべきことがたくさん書かれていた。今の日本の社会がどれだけ生きづらい状態になってしまっているか、それを解決しないままだから子供たちも窮屈で今にも将来にも希望が持てなくても仕方ない状況になっているのだということがよく分かって、何としても良い方向へ変えていきたいと思わされた。2021/06/20

ゆまたろ

6
エリート街道を進んできた著者が改めて人生で大切にしたいことを子どもを主人公に書いた一冊。大人がこういうことを大切にしないから子どももそうなるのは当たり前ですよね。ちょっと出来過ぎ感はあるけど、伝えたいことはわかりました。2021/05/14

ki-luck

5
「ふつう」が誰にとっての「ふつう」か、それが正しいのか間違いなのか。身近な体験を通して、そういったことを考えさせてくれる本。偏見が強い人ほど、得るものも多い本だと思う。私もまだまだだな、と勉強になりました。2022/05/20

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