内容説明
強気のイラン、成長するトルコとカタール、エジプト革命の背景、日本軍との関係…宗派対立の真因からインターネットの影響まで、緊張する国際関係のなかでイスラム世界を展望する。イスラムとどうつきあうか。
目次
第1章 預言者ムハンマドの教えと実践
第2章 イスラム世界と近代の国際関係
第3章 イスラム文明の貢献とヨーロッパ
第4章 イランはなぜ強気に出られるのか
第5章 アフガニスタン―戦乱のなかで
第6章 注目の成長―トルコとカタール
第7章 エジプト政変―インターネットとイスラムの融合
第8章 イスラムの経済観
第9章 発展する観光産業
第10章 イスラムの戦略、日本の対応
著者等紹介
宮田律[ミヤタオサム]
1955年、山梨県に生まれる。慶應義塾大学文学部史学科卒業、同大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロスアンゼルス校大学院史学科修士課程修了。静岡県立大学国際関係学部助手、専任講師を経て、静岡県立大学国際関係学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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