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内容説明
「おめでとう」医者は明るく笑いかけてくる。ブリナは信じられなかった―このわたしが妊娠9週目?このところの体調不良がそのせいだったなんて、夢にも思わなかった。少女のころの手術が原因で子供を持つことはできないと言われ、運命を呪って泣き暮らした時期もあったが、そんな日々は乗り越えた。今、ブリナはモデルエージェンシーを経営するまでになり、彼女なりの愛される資格を探りながら、半年前、ロンドン金融界の大物ラフ・ギャラハの愛人になったのだった。約束も束縛もしないという二人のルールは、もう守れない。ブリナはいつしか愛するようになっていたラフに、自ら別れを告げた。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル][Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも人気のある作家の1人。3人兄妹の末っ子としてベッドフォードシャーの小村で育つ。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年、みごとデビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。