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内容説明
「おめでとう」医者は明るく笑いかけてくる。ブリナは信じられなかった―このわたしが妊娠9週目?このところの体調不良がそのせいだったなんて、夢にも思わなかった。少女のころの手術が原因で子供を持つことはできないと言われ、運命を呪って泣き暮らした時期もあったが、そんな日々は乗り越えた。今、ブリナはモデルエージェンシーを経営するまでになり、彼女なりの愛される資格を探りながら、半年前、ロンドン金融界の大物ラフ・ギャラハの愛人になったのだった。約束も束縛もしないという二人のルールは、もう守れない。ブリナはいつしか愛するようになっていたラフに、自ら別れを告げた。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル][Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも人気のある作家の1人。3人兄妹の末っ子としてベッドフォードシャーの小村で育つ。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年、みごとデビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
23
しまった。再読しちゃった。モラルに欠ける登場人物に共感を持てないし、不愉快…。好きな作家さんだけに残念さが増す。ドナドナ本を整理していると、どんなお話だったか全然思い出せない本があるのよね。ついつい読んでしまって後悔。でもたまに救済したくなる本に当たることもあるので、やめられない。そんでもってこれは迷うことなくドナドナ決定。2017/08/08
糸車
18
@積読解消中。好きな作家さんなのに斜め読みで終わってしまった。買ってから何年も読めなかったのだから、なにか理由があったと思うんだけど…、その理由をわざわざ探すほどのこともないか…。ヒーローもヒロインも一途な人が好みです。過去のことだったとしても結婚していて浮気する人なんて論外。2017/05/07
mum0031
5
モデルエージェンシー経営ブリナと、金融界の大物ラフ。 互いに職を持つ2人が愛人関係になり半年、不妊の診断で子を望めないと思っていたが、奇跡的に妊娠。 ここから、疑心暗鬼&2人の仲を邪魔する輩&愛情表現が苦手な2人。2019/05/18
矢田ふみえ
3
なんとなく、すっきりしない読後感。互いが、想っているのに疑いが混乱させていく。2018/06/09
ぽこ
2
意外な人が黒幕で、ちょっとびっくりした。2015/12/07