出版社内容情報
ロマンスの巨匠たち
~ダイアナ・パーマー傑作選 3~
もうここにはいられない…。
愛するボスの婚約発表の日、
秘書は辞表を出した。
ひっつめ髪に、黒縁めがね。垢抜けない簡素な服。
敬虔な母親の影響で、地味な装いを好む秘書のエリナーは、
この3年間、ボスのカリーにずっと恋している。
振り向いてもらえなくても、そばにいられればいい――
そんなある日、偶然聞いてしまった。ボスが彼女のことを
“男に見向きもされない田舎娘”と言うのを。
しかも、傷ついた心に追い打ちをかけるかのように、
カリーは美しく洗練された恋人との婚約を発表する。
絶望の淵に落とされ、エリナーは辞職を申し出るが……。
内容説明
ひっつめ髪に、黒縁めがね。垢抜けない簡素な服。敬虔な母親の影響で、地味な装いを好む秘書のエリナーは、この3年間、ボスのカリーにずっと恋している。振り向いてもらえなくても、そばにいられればいい―そんなある日、偶然聞いてしまった。ボスが彼女のことを“男に見向きもされない田舎娘”と言うのを。しかも、傷ついた心に追い打ちをかけるかのように、カリーは美しく洗練された恋人との婚約を発表する。絶望の淵に落とされ、エリナーは辞職を申し出るが…。
著者等紹介
パーマー,ダイアナ[パーマー,ダイアナ] [Palmer,Diana]
シリーズロマンスの世界でもっとも売れている作家のひとり。各紙のベストセラーリストにもたびたび登場している。かつて新聞記事者として締め切りに追われる多忙な毎日を経験したことから、今も精力的に執筆を続ける。大の親日家として知られており、日本の言葉と文化を学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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