内容説明
「イメージと感覚だけ」の授業から、「考える国語授業」へ。白石理論を12の実践で体感。
目次
第1章 白石流・国語授業とは(なぜ、国語授業に技術が必要なのか;「用語」「方法」「原理・原則」 ほか)
第2章 文学作品の技術(お手紙―中心人物の原理・原則を理解する授業;きつねのおきゃくさま―中心人物の変容をとらえる授業 ほか)
第3章 説明文の技術(たんぽぽのちえ―主語をとらえ段落の関係性を考える授業;合図としるし―表を読んでまとめる授業 ほか)
第4章 詩の技術(のはらうた―詩の表現技法を理解し、活用する授業;わたし風「枕草子」―身近なことに置き換え、古典に親しむ授業)
著者等紹介
白石範孝[シライシノリタカ]
1955年、鹿児島県鹿児島市生まれ。東京都公立小学校教諭を経て、筑波大学附属小学校教諭となる。現在は明星大学教育学部講師、全国国語授業研究会理事、使える授業ベーシック研究会会長、学校図書国語教科書編集委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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の
3
なるほど。2015/06/24
goat
1
気持ちを問う授業からの脱却。単元を通して何を身につけるか。言語意識→言語技術→言語技能と意識できるか。各領域から指導事項を明確にする。時、登場人物、中心人物、変容。教師が教材研究★★★2013/09/16
にくきゅー
0
逆思考の読みの授業って、どうするんだろう。おそらく段階があるとは思うんだけど。教師と一緒にやる段階と子どもだけでやる段階。子どもだけでやる段階だとノートはどうなるんだろうなぁ。2017/12/26
エイスケ
0
物語、説明文の基本的な授業の仕方が分かりやすい。図があったり、要点がわかりやすく書いていたので読みやすかった。2013/11/09
Hirokazu Yatabe
0
大変参考になりました。論理的というキーワードが、ポイントかな!2013/04/29