ハーレクイン・ヒストリカル文庫
公爵の憂鬱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596710062
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ボニーにとって、美しさは試練でもあった。夜会に出れば、貴族の男たちがこぞってダンスを申し込む。好きでもない男性からの賛美など重荷でしかない。ボニーは両親が築いたような愛にあふれた家庭が欲しかった。けれど、父に続いて母も不治の病に倒れた今、生きていくために、すぐに夫を見つけなければならない。そんなとき、ラドクリフ公爵が彼女に求婚した。願ってもない結婚相手…だが、公爵はただ彼女の美しさにしか興味を持たなかった。

著者等紹介

ボレン,シェリル[ボレン,シェリル][Bolen,Cheryl]
英語の教師からヒューストン郊外の新聞社の記者に転進。同時に執筆活動もおこなう。イギリスのアンティーク小物の店も経営
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっつん

3
幸せな新婚生活も束の間、誤解と間の悪さからヒーローがつれない態度。ヒロイン身を引くヒーロー追いかけ。これぞ!ヒストリカルって感じでした。正直に、打ち明ければよいのにと思わずにはいられない。読んでる方は、二人の気持ちを知ってるだけに、すれ違いシーンが長いと、切なさを通り越してウンザリしてくる。幸せなエピローグでもあれば、まだ満足したけど。最後のほうで、いろいろ反省していて、その通りや!と思った。最初から正直に話せば、ストーリー的に、すぐに終わってしまうので、そこはロマンス本の難しいところなのか?2016/01/10

くろうさぎ

2
ひさしぶりに再読。ここにもいた!悪い方へ悪い方へと考える才能に長けてる自滅ヒーロー! 2012/05/16

ネフェルティア

2
あらすじだけ読んだ印象では、ボニーが放蕩者のラドクリフ公爵の求婚を受けるかどうかがメインストーリーかと思ったけど、予想に反して波瀾万丈で面白かった。二人とも言葉が足りなすぎて、お互いに誤解しあったりして、読んでて切なかった。誤解というのは、些細なすれ違いから起きるものだと改めて思うような作品だった。2011/03/06

くろうさぎ

1
ヒロインを助けるために~~と結婚したヒーローですが、、ヒロインの行動を誤解。勝手にこそこそ勘ぐったりして、、、2008/08/08

yura

0
何度読んでも好き2010/05/05

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