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内容説明
カナダ屈指の名門大学5校が奨学金を上乗せして争奪戦を展開した天才少年。そのバックボーンには日本古来の教育法があった!?早期英語教育のヒントも満載!
目次
第1章 「脳を鍛える」
第2章 「僕の勉強法」
第3章 「英語人への道」
第4章 「人前で話す」
第5章 「中学受験勉強法」
第6章 「カナダの教育システム」
第7章 「母さんの解説」
著者等紹介
大川翔[オオカワショウ]
1999年生まれ。5歳のときに両親の仕事の関係でカナダへ。9歳でカナダ政府にギフティッド(天才児)認定され、12歳で中学を飛び級して高校に入学。2014年春、カナダの名門大学5校に奨学金付きで合格し、話題となる。同年6月、14歳でトーマス・ヘイニー高校を卒業。9月にブリティッシュコロンビア大学サイエンス学部に入学予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yu
13
すごい子だなぁ!ご両親の育て方+遺伝子?+環境が良かったのでしょう。もちろん本人の努力もすごいです。やはり幼い頃からの読み聞かせは大事ですね。私は後半のお母さんの解説の英語学習のところがすごく参考になりました。2015/11/18
maimai
12
子供のなかにはIQが異常に高い子もいるみたいです。そういった子は非常に繊細である、話が飛躍してしまう、といったように人と上手くコミュニケーションをとることができないという問題が生じるみたいです。そういった子がいるということを認識し、受け入れようとすることにより、そういった子たちの居心地がいい空間ができるのでしょうか?2015/07/01
mit
11
著者は5歳からカナダで教育を受け、"Gifted"と認定され14歳で高校を卒業し、カナダの複数の大学から入学許可を得た。天才児の勉強法では全くなく、学業能力の高い子供をどう育て伸ばすか、幼児国語教育、外国語教育はどうすればよいか、現実的な方法が分かりやすく示され、興味深い。前半で著者である息子が本人の経験を語り、最終章で解説として、お膳立てをした母親が自ら経験や考えを述べる二本立ての構成が良い。日本の教育は出来る子を自然に伸ばすようなシステムになっていないが、公的教育でここまでしてくれるカナダは羨ましい。2014/09/03
カッパ
10
両親も立派な気がしますし、環境もよさそうです。翔君自体の頑張りと教えといろんなことが重なっての結果のように感じます。とはいえ、参考にできることもあるように思います。自分なりにちゃんとやり方を語れる子に育ってほしいと思います。2020/07/15
佐藤一臣
9
0歳児のときから父親が育児休暇を1年間とって、徹底して語りかけた結果だと思います。 しかも、赤ちゃん言葉ではなく、大人の使う言葉で。 そして、観察することを小さいときから徹底させている。 生まれてからすぐにこうした対応をすることで脳のシステムが作られるのでしょう。2015/06/08