内容説明
産経新聞パリ支局長が追い続ける圧倒的「リアル」なパリ、フランス。政治、外交、社会、世相、文化、ライフスタイル…フランスのすべてがわかる。産経新聞で好評連載中の『緯度経度』『パリの屋根の下』から厳選収録。
目次
1 激怒すべき時は激怒せよ(経済的愛国主義;フランス国歌への愛着運動 ほか)
2 「マダム」たちの季節(セゴレーヌ・ロワイヤルさんはマドモアゼル?;政局は休業だけど ほか)
3 ピカソの秘密(ピカソの秘密;スカーフ事件と共和国の原則 ほか)
4 フレンチ・キスの波紋(フレンチに反米ストレス;バナンとバナーン ほか)
5 国境が消えた日(ユーロは新世紀の希望;国境が消えた日 ほか)
6 フランスは日本に片思い?(大名行列はもうやめよう;生物テロへの対策急ぐフランス ほか)
著者等紹介
山口昌子[ヤマグチショウコ]
産業新聞パリ支局長。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。1969~70年、フランス政府の留学生として新聞中央研究所(CFJ)留学。1974年、同研究所の「欧州講座」に出席。産経新聞社では教養部、夕刊フジ、外信部次長、特集部編集委員を経て、1990年5月より現職。1994年度ボーン上田国際記者賞を受賞。2001年、フランス共和国から国家功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。