内容説明
人間力とは、アタマ、ココロ、ハラ、そしてカラダから成り立つ。日本人が忘れかけていたココロとハラを強くする「子育て」のあり方を明らかにした珠玉の教育エッセイ。
目次
美しい日本語―名作を読み聞かせよう
父親像―父は無口じゃなくていい
父親の権威―子供の進路を助言すること
お母さんの役割―お行儀や言葉遣いをもっと…
反復訓練―長所を褒め、基礎をたたき込め
大人の目―他人の子のいたずらも叱ろう
ノンノン様―“生命の神秘”体験を
子供の欲望―我慢させるのも愛情
お正月の形―美しい伝統教えよう
子供と言葉(相手に合わせて話す;お母さんの影響は大きい;美しい日本語を守ろう)〔ほか〕
著者等紹介
田島義博[タジマヨシヒロ]
昭和6(1931)年、熊本県生まれ。一橋大学社会学部卒。昭和31年、日本能率協会を経て、38年学習院大学専任講師、45年経済学部教授、平成元年経済学部長、4年学習院専務理事、14年学習院長(理事長)に就任。一方、昭和41年流通経済研究所を設立、62年理事長を経て、平成14年より名誉会長。この間ザールランド大学客員教授
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