ポプラ新書<br> やばい源氏物語

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やばい源氏物語

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591179758
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C0291

出版社内容情報

【『源氏物語』は、やばかった――!】

日本古典文学の最高峰とも言われる『源氏物語』。
千年以上前に紫式部と呼ばれた女性が書いたこの物語は、当時の人々からすると〝異端?と言えるほど、革命的なものだった……!

?物語の舞台は当時の心霊スポットや墓
?紫式部はとことんリアリティを追求している!?
?作中でまともな手順を踏んだ結婚がない!
?インフルエンサーを利用したPR
?未完か、完結か? 尻切れトンボと言われるラストの謎……など。

『源氏物語』にまつわる知られざるエピソードをユーモラスに紹介する一冊。

内容説明

『源氏物語』は、やばかった―!!日本古典文学の最高峰とも言われる『源氏物語』。千年以上前に紫式部と呼ばれた女性が書いたこの物語は、当時の人々からすると“異端”と言えるほど、革命的なものだった―。

目次

第1章 設定がやばい…「忠実」をベースに綴られた「大河ドラマ」
第2章 ブスがやばい…ブスが三人、主人公の妻や恋人に!
第3章 モデルがやばい…実在した天皇や嫂まで!
第4章 舞台がやばい…心霊スポットや墓域で物語が展開!
第5章 生き霊がやばい…日本初の生き霊物語!
第6章 嫉妬がやばい…物の怪と化した六条御息所だけじゃない!
第7章 病気がやばい…『源氏物語』は病気大全!
第8章 貧乏がやばい…これでもかと描かれる経済事情
第9章 リアリティがやばい…キャラクターと連動する身体描写
第10章 恋愛観がやばい…まともな手順をふんだ結婚がない!
第11章 年上がやばい…十九歳の源氏がアラ還女と!
第12章 ヘンタイがやばい…猫を女の身代わりに!亡き女の人形を作りたい!
第13章 身代わりがやばい…かけがえのない人なんていない?
第14章 毒親がやばい…娘の人生で野望達成!
第15章 少子がやばい…未来の家族観まで先取り?
第16章 ラストがやばい…尻切れトンボと言われるラストの謎
第17章 読者がやばい…一条天皇、藤原道長、藤原公任!

著者等紹介

大塚ひかり[オオツカヒカリ]
1961年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゃれら

19
全訳をものにし、周辺書も色々出されている筆者が大河ドラマスタートにあたって改めてご自分の見解をダイジェストした本。正典を読んでいる時に21世紀に生きる自分が感じた疑問(「この人たちクズ?」「この親の言いっぷりあんまりじゃないの?」)に対して「その通り!」と答えてくれた感じだった。言葉遣いが2024年の今に合わせてあるのが読みやすさになっている。当時の出版(?)事情や紫式部が仕掛けたマーケティングの話なども面白い。浮舟の話の結末に共感した自分はそんなに間違ってなかったことが確認できた、かな?2024/05/07

宇宙猫

15
★★ テーマを決めて、それに合わせて誇張して解説してるようで、こじ付けてるなって感じ。分かり易いけどね。2024/12/25

さき

14
源氏物語って壮大そう!とっつきにくそうと思っている人は、こういう本から読むと興味が湧くかもしれない。ブスの生き方、病気が多い、など本当の文学研究では深掘りされないような内容をおもしろく書いてくれているので楽しく読めた。2025/05/22

りんりん

11
光源氏はマザコンでどんなに素晴らしい女性を娶っても満足しないやばい奴だと思っていたので、この本を読んでみようと思った。源氏物語のやばさをいろいろな観点から述べていた。あるわ、あるわ…。でも、このやばさが、多くの人々の心をとらえるのだろうな。2024/12/21

ニョンブーチョッパー

9
★★★★☆ 「やばい」という言葉で表現されているのだけれど、『源氏物語』がいかに特異なものなのかがよく分かる。内容が面白いというだけでなく、特異な作品だという点も、長く読みつがれてきた理由の一つかもしれない。「()」の中に書かれているのが、原文か訳文か統一されていないのが少し読みにくかった。2024/05/10

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