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ポプラ文庫
九州少年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591122112
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0195

内容説明

人生に大切なものは、すべてこの町、この時代にあった。貧しくとも、心豊かだった時代昭和、そして博多。ロック少年が駆け抜けた熱くて無垢な時代。少年の心を忘れない著者が描く、ありったけの感動物語。ミュージシャン甲斐よしひろの原点がここにある。

目次

最初
左利き
宴会

譜面
好奇心
そろばん
映画
田舎
レバー〔ほか〕

著者等紹介

甲斐よしひろ[カイヨシヒロ]
1953年4月7日、福岡・博多生まれ。74年、大森信和、長岡和弘、松藤英男と共に甲斐バンドを結成。同年『バス通り』でデビュー。79年『HERO』がチャート1位を獲得、180万枚を超える大ヒットとなる。その後も『安奈』『漂泊者/アウトロー』などヒット曲を数多く世に送り出す。また花園ラグビー場、新宿副都心など3万人クラスのビッグイベントを成功させ人気、実力共にその地位を不動のものとする。86年のバンド解散後もソロやKAI FIVEなど精力的な音楽活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
自叙伝的な話ではある、が、正直最初の自叙伝「荒馬のように」のほうがほとばしる若さがあってよかった。ちょいと姑息な感じ2014/03/21

ひかり

5
清川、春吉、大橋など身近な地名が出てきて、入り込めた。また、私の父親から聞かされてた西鉄ライオンズの東尾修が投げ続けてた話とか、私の母方の親戚のおいさん達を思い出させる宴会の話とか、個人的に面白かった。博多ん少年やねーって感じ。甲斐バンドは、ほとんど聴いてなかったので、いろいろ聴いてみよう。2024/05/08

zitto

3
もしかしたら今年いちばんの掘り出し物かもしれない。甲斐バンドも甲斐よしひろも、今まではまったく琴線に触れてこない存在だったけど、このエッセイはすげーな。誠実さに溢れている。そしてその誠実さが嫌味じゃない。連載当時のイラストは萩尾望都だったそうで、それもすげーって話ですよ。2011/10/13

奇跡のバーシ

2
普通の一家族のさまざまなエピソードが綴られている。甲斐よしひろと知ってて読むのだが、それ以上に昭和のよき時代が目に浮かぶようだった。2016/07/14

Mariamaniatica

2
79年「HERO」が大ヒットしたことで、それまでファンだった甲斐バンドと離れてしまった変り種です。それからほぼ30年近く経って、再び甲斐バンドに回帰して今に至っています。20~30代頃の甲斐さんが書いた「荒馬のように」と内容はかなり重なりますが、昔のように何もかもを知っておきたいという気持ちはもうほとんどなく、なのでこういう生き様を書いた自伝的なものは今の私にとって正直あまり重要ではなくなっているみたいです。いい曲を聞かせて欲しい。2012/10/06

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