出版社内容情報
【内容】
『社会システム――一般理論要綱』でオートポイエーシス的システムの理論に到達したルーマンの「法」に関する社会理論システムからのアプローチ。新しい理論を説明し、これまでの理論展開との架橋を試みる。
【目次】
"法の社会学的観察
1 社会学と法律学
2 自己言及的システムの理論
3 規範
4 法妥当性の実定性
5 結果指向の法解釈上の諸問題
6 法律的論証の特性
7 正義
8 法社会学の効用
作動上の閉鎖性と構造的カップリング――法システムの分化
1 開放性と閉鎖性
2 オートポイエーシス・システムとしての法
3 作動上の閉鎖性
4 内部作動
5 構造的カップリング
6 法システムの構造的カップリング
7 システム理論と経験的調査研究
8 法のオートポイエーシス
訳者解説 ポスト・グルンド・ノルム(脱‐根本規範)
1 閉じられたシステムとしての法
2 外部根拠のアポリア――Non sub rege, sed such lege
3 法の循環
4 合法/不法‐コード
5 端緒――それ自体は把握できない聖なる本質
(divinam essentiam per se incomprehensiblem esse)
6 不法の非在
7 法の脱‐不完全性
訳者あとがき
索引"
内容説明
『社会システム―一般理論要綱』でオートポイエーシス的システムの理論に到達したルーマンの「法」に関する社会理論システムからのアプローチ。新しい理論を説明し、これまでの理論展開との架橋を試みる。
目次
法の社会学的観察(社会学と法律学;自己言及的システムの理論;規範;法妥当の実定性 ほか)
作動上の閉鎖性と構造的カップリング―法システムの分化(開放性と閉鎖性;オートポイエーシス・システムとしての法;作動上の閉鎖性;内部作動 ほか)
訳者解説ポスト・グルンド・ノルム(脱‐根本規範)(閉じられたシステムとしての法;外部根拠のアポリア―Non sub rege,sed sub lege;法の循環;合法/不法‐コード ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roughfractus02
LM
ta-san